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投稿日:2024.2.1

おうちでデンタルフロス使用していますか?

皆様、おはようございます。

本日2月1日木曜日

天気予報:曇り時々晴れ

降水確率: 20%

最高気温: 16℃、最低気温 4℃

皆さんは普段の歯磨きをするときに歯ブラシと一緒に歯間ブラシやデンタルフロスを使いますか?

前回の【歯間ブラシの正しい使い方】に引き続き、

今回は【デンタルフロスの種類と使い方】についてお伝え致します。

歯間ブラシとデンタルフロスどちらを使えば良い?

歯の間の汚れを取ろうとした際、歯間ブラシとデンタルフロスどちらを使用するかわからない方もいるかと思います。

歯間ブラシとデンタルフロスの選ぶ際は歯の隙間の状態を見て決めましょう。

歯間ブラシは、歯間の根元に三角形の隙間のある方、歯ぐきが後退気味の方、ブリッジをしている方に向いています。

一方デンタルフロスはハブラシの届きにくい歯と歯の間を効果的に清掃します。歯間ブラシの入りにくい歯間の隙間が狭い方におすすめいたします。歯の状況に応じて両方を使い分けていただくのもケアのためには有効です。

デンタルフロスの種類

デンタルフロスは大きく分けて、持ち手(ホルダー)付タイプと指巻きタイプの2種類がございます。

持ち手(ホルダー)タイプ

左:「F字型」右:「Y字型」

「ホルダータイプ」はホルダーにフロスが取り付けてあり、手間がかからずにすぐ使えるので、デンタルフロスを初めて使う方におすすめです。ホルダータイプには、前歯に使いやすい「F字型」と、挿入しにくい奥歯に使いやすい「Y字型」があります。

【使用方法】

①前後に動かしながら、ゆっくりと歯と歯の間に挿入します。歯と歯が接している部分を通すときは、きつく感じる場合もありますが、勢いよく入れると歯ぐきを傷つけてしまうので注意しましょう。

②歯ぐきに少し触れるまで挿入したら、歯の側面それぞれに沿わせて上下に左右に動かし、歯垢や食べカスを取り除きます。

③歯間から抜き出すときも、ゆっくりと前後に動かしながら抜いてください。

※デンタルフロスを取り出し、次の歯と歯の間を掃除する前には、「その都度」ついた汚れを洗い流すか、ふき取りましょう。

指巻きタイプ(ロールタイプ)

「ロールタイプのデンタルフロス」は、くるくる巻かれたフロスを引き出し、必要な分を切って使います。初めは少し扱いにくいのですが、慣れてしまえば簡単です。ロールタイプは清掃している歯の面の感覚が直接指に伝わるので、操作性も良く、しかも経済的です。

【使用方法】

①1回で使用分の長さ(約40cm)をケースから取り出して切る。

②左右の中指に2〜3回巻きつけ、指と指の間を1~2cmの長さにします。

③歯と歯の間にデンタルフロスを当て、横に動かしながら、ゆっくり歯と歯の間に入れます。鏡を見て場所を確認しながら使用しましょう。

④歯の根元まで入ったら、歯に巻きつけるようにして、上下に動かし歯垢を落とします。隣り合った歯の両方の面を清掃します。歯間から抜き出すときも、ゆっくりと前後に動かしながら抜いてください。

※デンタルフロスを取り出し、別の歯と歯の間を掃除する時は、デンタルフロスを新しい部分にずらして使いましょう。

まとめ

日々の歯磨きにデンタルフロスや歯間ブラシを併用することで歯垢の除去率もグンとUPします。自分に合った歯間清掃具を使い、虫歯や歯周病の原因となる歯垢をしっかり取り除いて、健康でキレイなお口をキープしましょう。

デンタルフロスも歯間ブラシも、歯ブラシと同様に自分に合ったものを正しく使うことが大切です。

当院では、歯科衛生士が患者様に合わせた清掃方法をご提案しています。

お口のケアにお困りの方、正しく磨けているか不安な方お気軽にご相談ください。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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