小児歯科
小児矯正CHILD
お子様の笑顔を見据えた
健康な笑顔のために
当院ではお子様の予防歯科に力を入れております。お子様のお口のご相談はお気軽に当院にご相談ください。
虫歯になる前に検診などで予防ケア
お子様の予防歯科
お子様のお口の健康を保つことは、長い生涯豊かな生活を送るために非常に重要です。
そのためにも早い段階から、虫歯予防のための口腔衛生習慣を身に着けていく必要があります。
お子様の予防歯科で重要なこと
お子様の歯は大人の歯に比べ、歯質が柔らかいために虫歯の進行がとても早い特徴があります。そのため、早めの予防歯科が大切です。
本来、生まれたばかりのお子様には虫歯菌は存在しません。虫歯は感染症であるため、まずはお子様の口腔内への虫歯菌を感染させないことが重要であり、また虫歯菌を増やさないことが大切です。
感染させないためにも、お子様との食器の共有やキスなどは避けていただくことが、大切です。
そしてご家庭での管理だけではなく、定期的なプロによる管理で予防を行い、虫歯ができてしまった場合には早期発見、早期治療が非常に重要です。
ご家庭での予防
- 甘いものを食べる時間、回数
- 1日一回の仕上げ磨き
- フッ素予防ケア
歯科医院での予防
- シーラント処置
- 高濃度フッ素塗布
- 定期的なメインテナンス
予防に力を入れております
歯科医院での予防歯科の種類
シーラント処置
シーラントは、奥歯の溝を埋めることにより、汚れが歯の溝に入り込み虫歯になることを防ぎます。シーラント材の中に含まれるフッ化物により、歯の再石灰化作用を促進するむし歯予防法です。
4年以上で約60%のむし歯予防効果が認められ、特にフッ化物塗布との併用によってむし歯予防効果はさらに増加します。
フッ素塗布
フッ素は歯の表面の歯質を強くする「むし歯予防薬」です。
フッ素はむし歯になりかかっている歯の再石灰化(治す働き)を促進します。
フッ素塗布はいつから?
フッ素塗布は、乳歯の前歯が生える1歳頃から定期的に継続して受けることが大切です。
また、フッ素を塗った後30分間はうがいや飲食を避けてください。
定期的なメインテナンス
メインテナンスでは、お子様の口腔内の状態の確認、清掃状況の確認をします。
状態によっては治療が必要な場合や、シーラントの必要部位などの確認を行います。
口腔内のチェック後はお子様に合わせたクリーニングを行い、必要に応じてお子様本人やご両親に歯の磨き方や歯ブラシの使用法、歯ブラシの選択についてご指導させていただいております。
小児矯正
お子様の歯並びは、その後の生活に大きく関係します。
1人1人、歯の大きさやあごの大きさはバラバラです。整った状態の歯列で、咬合もきちんと上下の歯が全体的の当たっている方もいれば、奥歯しか噛めていない、受け口になっているなどの不正咬合の方もいらっしゃいます。
子供の不正咬合の原因
遺伝的原因
上顎前突や下顎前突、顎のサイズと歯のサイズが合っていないことで起きる叢生・空隙など
先天的原因
歯が足りない、または多い、歯が普通よりおおきい、または小さい、歯が隣の歯とくっついているなど
後天的原因
乳歯期の虫歯、乳歯が早くなくなる、またはいつまでも残ってしまう、爪噛み、指しゃぶりなどの口腔習癖
後天的原因での不正咬合はご家庭でも予防することが可能です。
口腔内の相談だけでなく、お子様の気になる癖がある際はお気軽に相談してください。
小児矯正をするメリット
①歯を守れる
バランス良く噛めることで特定の歯に力が一定に伝わらず、歯が割れるリスクを減らすことができます。また、バランス良く噛めるので顎の負担が減り、顎関節症のリスクを減らすことができます。
②姿勢や呼吸を整えられる
歯並びの不正により口が閉じにくい、舌の位置が本来あるべき位置にないことを防ぎ、それに伴って起きる口呼吸や猫背を防ぎます。
③虫歯予防
歯並びが悪いと磨きにくいところが必ずと言っていいほどできてしまいます。歯並びが整うことで全体にしっかりと歯ブラシをあてることができます。歯列不正の方より、虫歯のリスクを減らすことができます。
④記憶力を向上させる
かみ合わせが改善すると脳の活動が活発になります。脳の噛むことに関わる領域が記憶を司る領域に近いため、活発に働き記憶力が向上します。
⑤バランス感覚の向上
力を入れて噛みしめる時、顎が左右均等に噛めることで全身の筋肉が均等に動き、バランス感覚が向上します。
⑥言葉の発音がよくなる
歯並びの改善により、唇や舌の動きが改善すると発音機能が向上します。
⑦自分の笑顔に自信が持てる
お子様が思春期を迎え始めると周りのお子様たちと比べてしまうことが多くなり、歯並びを気にして笑えなくなってしまう、そんなお子様もいらっしゃいます。かみ合わせの改善だけでなく、きれいな歯並びになることでお子様の笑顔を守ることができます。
お子様のお口の管理は、早めに行うことが肝心です。
虫歯や歯周病は感染症です。妊娠を希望された時から周囲の皆様が口腔内細菌の管理を行い、感染リスクを下げていくことが大切です。
そして感染機会をなくすために食器の共有などのお子様の口に大人の唾液か入ることを避けましょう。
また、お子様の予防歯科は歯が萌出したタイミングから継続して来院していただくことで将来より良い口腔環境を作れるお手伝いができます。
お気軽にご相談ください、ご来院を心よりお待ちしております。