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投稿日:2024.9.20

くさび状欠損(WSD)ってなに?

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皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日9月20日金曜日

天気予報:曇り

最高気温: 34℃、最低気温 25℃

皆さんは歯医者さんに通っていて、くさび状欠損という言葉を耳にしたことはありますか?

くさび状欠損とは、歯周病等が原因で歯頸部といわれる歯と歯茎の境目の歯質が、くさび状にえぐれてしまう事をいいます。

原因

原因は、歯周病、歯ブラシの圧、歯ぎしり、食いしばりにあります。

歯茎のラインが下がると歯頚部が露出し、そこに過度の歯ブラシ圧が加わる事で歯頸部がくさび状に削れてしまいます。また、歯周病ではなくても過度の歯ブラシ圧によって歯肉が下がり、削れてしまうこともあります。

さらに、歯ぎしりや食いしばりで歯頸部に過度な咬合力が加わる事も原因のひとつです。

症状

冷たいものがしみる

くさび状欠損になるとエナメル質の下にある象牙質が露出することで、
知覚過敏のようなしみるという症状が出て来ます。

歯ブラシでの違和感

しみる症状と同様に象牙質が露出しているため、歯ブラシで違和感や痛みを感じます。

治療方法

・しみ止めのお薬を塗る

軽くしみる程度であればしみ止めのお薬を塗って様子を見ます。

・白い樹脂の材料で埋める

しみ止めのお薬で改善が見られない場合や、深くえぐれてしまっている場合は、CR(コンポットレジン)という白い樹脂の材料で埋めます。

・神経をとる

えぐれ過ぎて神経が露出してしまっている場合や、CRを行っても症状が良くならない場合は神経を取らなければならない事もあります。

えぐれ具合や症状によって治療方法は様々です。

まとめ

欠損が浅く症状がなく、虫歯にもなっていない場合はそのまま様子をみることもあります。

また、ご自身で歯ブラシの圧の強さに自覚がある方、歯ぎしりや食いしばりの自覚のある方は一度歯医者さんへ足を運んでみてください。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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