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投稿日:2024.4.4

むし歯の治療の流れ

皆様、おはようございます。

本日4月4日木曜日

天気予報:曇り

最高気温: 18℃、最低気温 11℃

皆様はむし歯になった際にどのような流れで治療を

行なっていくかご存知ですか?

今回はむし歯の治療の流れについてお伝えします。

1:すごく小さい虫歯の場合 (要観察歯Coと言います)

歯の表面がすこし白くなってます。まだ穴はあいていません。

削る必要はなく、ちゃんと歯磨きしたり、フッ素を塗ったりすることで進行を防ぐことができます。

⇒定期的に歯科医院でメンテナンスして進行を防ぎます。

2:初期の虫歯の場合 (C1と言います)

虫歯の大きさには段階があって、C1~C4まであります。

初期の虫歯はC1と言います。

・歯の表面のエナメル質という部分だけに虫歯ができています。痛みは感じません。

・虫歯の部分を削って樹脂をその場で直接詰めます。
小さいので、型取りをして詰め物をしたりする必要はないです。
麻酔も無しで治療できます。
(C1でも歯を削らずに予防することもあります)

3:中くらいの大きさの虫歯 (C2と言います)

・虫歯が歯の表面のエナメル質から象牙質に進行してしまった状態です。冷たいものがしみるようになります。

・前歯の場合は、虫歯の部分を削って樹脂を詰めます。

奥歯の場合は虫歯の部分を削って樹脂を詰める場合と、インレーという詰め物をする場合があります。
インレーは、セラミックや金属などの材質で作ります。麻酔をする時もあります。

  • 前歯の場合のC2

▲前歯のC2は樹脂で直接詰めます。白い樹脂ですので、詰めた後がわかりません。

  • 奥歯の場合のC2

2種類やり方があります。

 樹脂で詰める場合(虫歯の範囲が広くない場合)

▲奥歯のC2を樹脂で詰めた様子。白い樹脂ですので、詰めた後がわかりません。

 型取りして詰め物を詰める場合(虫歯の範囲が広い場合)

▲奥歯の詰め物をインレーと言います。白い色の詰め物をすることもできます。

4:大きな虫歯の場合

・虫歯が神経まで届いています。ズキズキ痛みます。

痛み止めも効きにくくなります。

そうなると神経を取らざるを得なくなります。

このように、虫歯になった歯の神経を取ったり、取った後の一連の治療のことを、「虫歯の神経治療」と呼んでいます。

※神経の治療以降の流れは次回の記事でご紹介いたします。

是非ご覧ください。

まとめ

歯科医院で定期検診を行うことでむし歯を予防できたり

早期発見による進行の抑制、早期治療が可能となります。

自覚症状が出る前に歯医者さんへ行ってお口の状況を確認しましょう。

当院では一人一人に合わせた治療やメンテナンスをご提案しております。

より良いお口の環境を目指したい方は是非当院へご相談ください。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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