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投稿日:2024.12.22

ガミースマイルの治療


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皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日3月23日土曜日

天気予報:晴れ

最高気温: 14℃、最低気温 7℃

本日は【ガミースマイルの治療法】についてです。

ガミースマイルを放置する3つのリスク

外見にコンプレックスを持ってしまう

口元から見える歯茎の面積が大きい点がガミースマイルの1番の特徴です。
人の印象は口元で決まるともいわれています。

また、ガミースマイルで悩む方は若者が多く、年齢を重ねるとともに減少していきます。
この理由はさまざま考えられますが、1つの要因に加齢が関係しているといわれています。
お口まわりの筋肉が老化で衰退していくことで、上下の口唇の位置が下がり、結果としてガミースマイルである状態に変化が現れるためだと考えられます。

近年では人への印象をよくしたいと考える方も多く、乱れた歯並びを矯正治療によって整えたり、ホワイトニングで歯の色を白くしたりと、外見を変化させる治療に注目が集まっています。

コンプレックスを抱えたままでいると精神的にも負担が多くあるため、ガミースマイルを改善してコンプレックスを改善していきましょう。

虫歯や歯周病の原因になる可能性

上顎が前に突き出ているために、ガミースマイルになってしまうことも多くあります。
そのような場合、お口が閉じづらく唾液による自浄作用が期待できません。
唾液の自浄作用が低下すると、お口の中が乾燥してしまいます。
その結果、虫歯や歯周病の原因菌がお口の中に停滞し、虫歯や歯周病の発症リスクを高めてしまいます

口臭の原因にもなる

一見、ガミースマイルと口臭に関連性はないようにみえますが、ガミースマイルであった場合口臭が発生しやすいと考えられます。
ガミースマイルにより口の中が乾燥すると、唾液による自浄作用が期待できず、食べカスが残り口臭を引き起こします。

治療方法

  • 矯正治療

歯並びやかみ合わせだけの問題でガミースマイルになっている場合は、矯正治療が適応します。
ワイヤー矯正マウスピース矯正のいずれかを選択し、前に突き出ている歯を後方に移動させ、深いかみ合わせを元の位置に戻していきます。

その際には、歯を移動させるためのスペースを確保するために、抜歯が検討される場合もあります。
かみ合わせが深い場合には、アンカースクリュー(インプラント矯正)による、上顎の歯を上に引き上げる治療も検討されます。

  • 外科手術

矯正治療だけでは改善することが難しく、上顎骨の発達過剰が原因となりガミースマイルになっている場合は、外科手術と併用して矯正治療を行います。
上顎の骨を削り後方へと移動させる方法です。

外科手術が必要になるためリスクにともない、指定医療機関での入院等が必要になります。
多くの場合は、先に表側矯正で歯並びをある程度整えた上、外科手術へと移行します。

  • ボツリヌス注射

上唇挙筋の力が過剰であった場合、上唇が必要以上に上にあがってしまい、歯茎が見えすぎてしまうケースも少なくありません。
そのような時は、上唇挙筋にボツリヌス注射を行い筋肉の動きを抑制することで、口元から見える歯茎の面積を小さくすることが可能です。

効果は一時的なものとなり、6ヶ月に1回の定期的な治療が必要になります。

  • 上唇粘膜切除術

上唇と歯茎の境目付近の粘膜を唇の裏側から切除した上で、切除された端をひっぱるようにつなぎ合わせ、口元から見える歯茎の面積を抑えることを目的にした治療法です。


1回の施術で効果を得られ、術後しばらくの間はひっぱられている感が残るケースも少なくありません。

  • 歯肉切除(歯肉整形)

歯茎が異常発達し、歯の部分にまで覆いかぶさるように位置している場合に適応される治療法です。
歯が自然に露出するように辺縁にそって歯茎を切除し、歯が見える面積を増やしていきます。

・歯冠長延長術(クラウンレングスニング)

歯に覆いかぶさっている歯茎を切除した上で、歯を支える役割のある骨(歯槽骨)の高さや幅を整え、歯が見える範囲を大きくする治療法です。
上唇粘膜切除術を併用して、上唇と歯茎の位置を調整することで歯茎が見える範囲をさらに狭められ、さらにはセラミック矯正をおこなうことで、歯並びや歯の形状も美しくできます。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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