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投稿日:2025.2.17

ステインではない⁈歯がくすむ原因って?

皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日2月17日(月)

天気予報:晴れ

最高気温: 14℃、最低気温 4℃

エナメル質が溶ける

飲み物や、食べ物には「pH」(ピーエイチ…酸性・アルカリ性を表す単位)があり
数値1から14までの値の中で、7が真ん中の「中性」。
pHが7より小さいと「酸性」、7より大きいと「アルカリ性」となります。


毎日、摂取する飲みものの酸性度によっては
歯の表面をおおうエナメル質は溶けて
更には、お口の全体の健康に影響する可能性が大きくなるため
飲み物の酸性度には特に気をつけていただきたいです。


普段の食生活の中で、酸性の食品を避ける必要はありません、

摂り方、飲み方を見直して歯を酸蝕から守りましょう。

エナメル質が酸による影響として、

●黄ばむ●光沢を失う・変色する●半透明になるン●しみる●歯の先端が丸びを帯びる

などの「酸蝕」という症状があります。


1.スポーツ飲料


酸性の飲み物の影響が特に出やすい小中学生。
生えたばかりの永久歯は、まだ柔らかく、酸蝕の影響をうけやすい年齢期です。

永久歯の生え変わりが盛んな時期の小・中学生が
クラブや部活動などの水分補給にスポーツ飲料や、炭酸飲料を頻繁に飲み続けると
歯が酸性環境にさらされる時間が長くなり、酸蝕症のリスクが高まります。
お水やお茶などをこまめに摂り、酸性環境でない時間をとりましょう。


健康・栄養ドリンク


健康志向の高まりで、ますます人気の健康・栄養ドリンクは
美容や、健康に良いのは嬉しいことですが、歯が溶けやすいとなれば話は別!!
黒酢・レモン系飲料、ビタミン飲料など、量が少なく直接歯に触れる時間が短いとはいえ
酸性度は高いので毎日飲料には要注意です。
飲んだ後には必ずうがいをしましょう!


アルコール

アルコールは飲みすぎが体に悪いわけではなく、
酸性度は高めであるため、歯が溶けやすい飲み物でもあります。

お酒は飲み始めるとついダラダラと飲み続けるもの。
しかも歯を磨かずに寝てしまったり・・・など歯磨きがおろそかになりがちなので
ご注意ください!

まとめ

酸蝕症はエナメル質が溶け出してしまって引き起こされます。

着色していないのに歯の色が変わってしまう原因のひとつです。

酸蝕症で大きく溶けてしまったエナメル質は元に戻すことは難しいです。

飲み物・口にするものを見直し、上手にな付き合い方を考えながら
「酸蝕」の症状が進行してしまう飲み物との上手に付き合い
おいしく飲んでいただきたいと思います。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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