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投稿日:2023.6.1

ドライマウスが全身にもたらす影響と対策

皆様、おはようございます。

天気予報:曇り

降水確率: 20%

最高気温: 25℃、最低気温:16℃

本日から6月がスタートします。

天気が変化しやすい時期ですので体調に気を付けてお過ごしください。

本日はドライマウスについてです

「お口の中がネバネバする」「口臭が気になる」「口内炎ができやすい」などといった症状はございませんか。

これらはドライマウス(口腔乾燥)のサインかもしれません。

最近、長く続いたマスク生活による口呼吸が原因でドライマウスの症状が見られる方が増えています。

では、ドライマウスになるとどの様な影響があるのでしょうか。

1.お口の不快感

唾液量が減ってネバつきが生じると「噛む」「味わう」「話す」といった機能が低下し、日常生活でのお口の不快感へとつながります。

2.口臭
唾液による自浄作用の効果が得られなくなるため、口臭の原因となる嫌気性菌が増殖し、口臭の原因となります。

3.むし歯や歯周病
唾液にはむし歯や歯周病の原因となるプラークを洗い流す役割もあります。

唾液が減少することによりプラークが停滞し、むし歯や歯周病ができやすくなり進行させます。

4.感染症にかかりやすくなる
細菌やウイルスから体を守る唾液が減少するため、異物を含んだ空気を取り込んでしまい、風邪や感染症の発症リスクが高くなります。

このようにお口だけではなく、全身にさまざまな影響を及ぼす危険性があるのです。

では、どのようにしてドライマウスを解消していけばよいのでしょう。

ドライマウスは日常の習慣を見直したり、唾液腺マッサージや表情筋トレーニングを行うことで改善が見込めるケースがあります。

例えば、
・食事の際はよく噛む(1口30回以上噛みましょう)
・適度に水分補給を行う
・カフェインやアルコール、塩分の摂り過ぎに気をつける


などの対策で症状の改善に取り組みましょう。
また、唾液の分泌は体調と深くつながっているので、リラックスできる環境を整えることも大切です。

お口の健康は全身の健康です。

何か気になる症状が一つでもおありでしたら、お気軽にお問い合わせください。

今日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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