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奥歯の歯茎が腫れる原因とは?
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皆様、おはようございます。
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日6月14日金曜日
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奥歯のトラブルは、見えない部分であるだけで突然痛みが始まることがあります。原因は、歯磨きの磨き残しで細菌が繁殖し、奥歯の歯茎が炎症を起こすからです。歯の汚れは、歯周病や虫歯のリスクが高くなるため、日頃から歯のケアは大切です。奥歯の歯茎が腫れる原因、応急処置、予防法について解説します。
奥歯の歯茎が腫れている原因
奥歯は、歯磨きで磨き残しがあると歯茎が腫れて炎症を起こしやすくなります。
では、痛みや腫れの原因となる歯周病、虫歯、親知らずについて、それぞれ確認していきましょう。
歯周病によるもの
歯周病は、細菌の毒素で歯ぐきに炎症が起きて歯を支える骨(歯槽骨)が溶けていく病気です。
歯周病の初期症状は、歯茎が赤く腫れて痛みが出ます。歯茎がブヨブヨとした感じになって口臭がきつくなるのが特徴です。
歯周病の前段階である歯肉炎の場合は、軽度であればセルフケアで改善できますが、症状が悪化して歯周病に進行した場合は、歯科医の治療で、痛みの原因となる汚れを除去し、外科治療を行います。
虫歯によるもの
奥歯が腫れる原因は、虫歯である場合も考えられます。
特に何もしていないのに歯が痛む場合や、歯が黒ずんでいたり穴があいていたり、見た目にもわかる症状が現れている場合には、虫歯の可能性があります。
また、食べ物を噛むときに痛みが生じる場合は、根尖性歯周炎になっているかもしれません。
根尖性歯周炎は、歯の根元まで細菌が繁殖して歯茎の腫れを伴い、強い痛みや発熱が起こることもあります。
虫歯は初期症状であれば、軽い治療で完治することもありますが、放置して激痛にまでなると、神経の除去や洗浄などの治療が必要になります。
親知らずによるもの
親知らずが原因で細菌が繁殖して奥歯が腫れる場合があります。
親知らずが生えかかった状態や、埋まったまま外部に出ようとして状態のときに、奥歯に汚れが付着したままになっているとそこに細菌が侵入して炎症を起こします。
歯科医での治療法は、正しい位置に矯正し、親知らずを抜歯することもあります。
炎症止めとして抗生物質を投与して痛みを緩和します。
膿がたまっている「根尖病巣」によるもの
「根尖病巣」は、歯の根元に膿がたまって炎症が起きる病気です。
「根尖病巣」ができる原因は、歯に強い衝撃が加わると歯の根元が破折して炎症を起こすからです。
歯科医での治療は、根管治療(歯の神経の治療)を行い、たまっている膿を除去します。
また、歯ぎしりによって「根尖病巣」になる場合もあり、歯に負担をかけないようにマウスピースの治療を行います
不適合の被せ物によるもの
不適合の被せ物がある場合、歯茎の炎症や痛みが生じることがあります。
また、被せ物を歯茎の根元まで深く被せたとき、違和感を生じて後から炎症が起こるケースもあります。
歯茎を腫れないようにするための予防方法
歯茎の炎症を起こさないように、日頃から歯の健康予防をするようにしましょう。
丁寧で正しい方法で歯磨きを
食後の歯磨きは、正しい方法で行いましょう。
歯間や歯茎と歯の境目は特に汚れが残りやすいため、しっかり磨いて清潔にしましょう。
また、使っている歯ブラシや歯磨き粉の種類は、ご自身にあった物を選ぶことが大切です。
歯の隙間は歯間ブラシやデンタルフロスがおすすめです。
磨きにくい奥歯や歯の裏側は、汚れが残りやすいため、念入りに磨くようにしましょう。
専用の歯磨き粉を使用する
歯の痛みや炎症を抑える専用の歯磨き粉を選びましょう。
歯周病に有効な成分を配合した歯磨き粉がおすすめです。歯磨き粉に使用されている配合成分をチェックし、痛みや炎症にやさしく使用感の良いものを選びましょう。
歯周病予防に良い歯磨き粉については、殺菌作用のある「塩化セチルピリジニウム(CPC)」や「イソプロピルメチルフェノール(IPMP)」などが効果的です。
歯茎の腫れや出血を抑えたい場合は、「トラネキサム酸(TXA)」「塩化ナトリウム」「桜葉エキス」などが配合成分にあると良いでしょう。
また、衰えた歯茎を鍛える作用には、「アラントイン」配合の歯磨き粉がおすすめです。
歯ブラシを見直してみる
奥歯の状態に合う歯ブラシを見直すのも方法のひとつです。
歯ブラシの大きさや毛先の柔らかさなど、どのようなタイプがご自身に適切か、炎症の状態にも合った歯ブラシを使うようにしましょう。
歯周ポケットを効果的にブラッシングするには、毛先の細いものが適切です。
歯ブラシの大きさは、口内や歯の大きさに合わせて選びましょう。
毛先は硬すぎず柔らかすぎないもので、使用してから1か月程度で新しい歯ブラシに交換するようにしましょう。
定期的な歯科検診に
歯の健康は、ご家庭でできる毎日のケアで補うことができます。
また、定期的に歯科医の診察を受けて歯の状態をチェックするように計画しましょう。
何でもない時にこそ、歯の予防策として専門医のアドバイスを受け、歯の磨き方などについて相談することをおすすめします。
まとめ
歯茎が腫れてしまった場合、自分で判断せず、しっかりと治療を行うことが大切です!
何か気になる症状がある方はお気軽に赤坂バンデ歯科・矯正歯科までご予約・お問い合わせお待ちしております。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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