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投稿日:2024.11.1

歯ぎしり(ブラキシズム)とは?

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皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日11月1日(金)

天気予報:曇り

最高気温: 22℃、最低気温 12℃

ブラキシズムとは

「歯ぎしり」や「くいしばり」のことを専門用語でブラキシズムと呼びます。

上下の歯が非機能的な接触を生じている状態を言い、

日本人の約70%の方が歯ぎしりを経験していると言われます。

睡眠時や何かに集中している時などに多いと言われ、多くが無自覚であると分かってきました。

ブラキシズムは歯を痛めるため、歯周病や顎関節症のリスクを高めたり、被せ物にも負担をかけてしまいます。

歯ぎしりの種類

・グライディング(歯ぎしり)

最も多くの人にみられるもので、ギリギリと上下の歯を強く噛んだ状態で横に擦り合わせる動きで、最も歯にダメージを与える歯ぎしりです。

・クレンチング(食いしばり)

食いしばりや噛みしめなどと言われています。

日中力仕事の時に食いしばるように、寝ている時も同じように歯を食いしばっていて、音が出ないため無自覚の方が多いです。

日中のストレスや緊張状態によって頻繁に見られます。

・タッピング

上下の歯をカチカチと噛み合わせるもので、比較的頻度の少ないタイプの歯ぎしりです。

歯ぎしりの原因

主な原因はストレスで、最近では眠りが浅いと起こりやすいということが分かっています。

ストレスや、飲酒、また眠る直前までスマホやゲームをして、

強い光を浴びている事は眠りが浅くなる要因でもあり、

スマホ時代の現代では小中学生の歯ぎしりも増えている傾向にあります。

歯ぎしりが及ぼす悪影響

・歯周病の進行を加速する

・知覚過敏の進行

・歯が擦り減る、割れる

・被せ物が取れやすい

・顎関節症のリスクを高める

・頭痛、肩こり

歯ぎしりは上記のように様々な事に悪影響を及ぼしますが、

実際音のしない方も多くいるため、ご自分では気づかない場合が多いです。

歯ぎしりの症状が強い場合は、歯や歯の周りの組織を保護したり、

顎関節の負担を軽減したりする「ナイトガード」というマウスピースを就寝時に着ける事が有効です。

最近は市販のマウスピースなどもありますが、形が正確に合っていないマウスピースを使い続けると顎関節の損傷などのリスクもあるため、

歯科医院で患者様それぞれに合致した専門のマウスピースを作ることをおすすめしています。当院でも多くの方が使われています。

歯ぎしり、顎や歯の痛み、違和感などでお悩みの方は、是非一度お気軽にご相談下さい。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A