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歯をゴシゴシ磨いていませんか?(ブラッシング圧について)
皆様、おはようございます。
本日1月22日火曜日
天気予報:曇り時々晴れ
降水確率: 0%
最高気温: 14℃、最低気温 7℃
皆さんは、歯がしみたり、歯ぐきが下がっていると感じたりすることはございませんか?

もしかすると、原因は歯みがきの仕方、特にブラッシング圧のせいかもしれません。
ブラッシング圧とは、歯ブラシを当てた時に歯に当たる圧力のことです。
ブラッシング圧で歯ぐきが下がってきてしまうことはご存知ですか?
歯ブラシの力が強ければ汚れが落ちるわけではありません。
今回はブラッシング圧から起こる症状また適切なブラッシング圧についてご紹介していきます。
ブラッシング圧から起こる症状
ブラッシング圧が強いと、
- 歯や歯ぐきに悪影響を及ぼす
- 歯垢や汚れを効果的に落とせない
などの不具合が生じる可能性があります。
習慣的にこれを繰り返すと歯面がすり減り、それによって知覚過敏などを引き起こしてしまったり、歯ぐきに負担がかかり、歯ぐきが下がってしまったりする可能性があります。
また、過度な力を入れて磨いてしまうと歯ブラシの毛先が開いてしまうことで毛先が歯面にきちんと当たらず、かえって歯垢を効果的に落とせなくなる場合もあるのです。
適切なブラッシング圧について
◯適正なブラッシング圧

・適正なブラッシング圧は、100g~200gです。
これは、歯ブラシの毛先を爪に当てた時に、爪の色が少し白くなる程度の力です。
歯に付着する細菌の塊「プラーク」は、適正な力で磨けば、力を入れすぎなくても取り除くことができます。歯間になにか詰まった感覚があれば、強く歯ブラシを使って掻き出すのではなく歯間ブラシやデンタルフロスを使用しましょう。
◯歯ブラシの持ち方

歯ブラシの持ち方は、グー握り(パームグリップ)で握ってしまうと力が入り過ぎてしまうので、鉛筆を持つ様に(ペングリップ)持ちましょう。
そうすると余計な力が入りにくくなります。
そして、鏡を見ながら歯磨きをしてみましょう。しっかりと歯に歯ブラシの毛先が当たっているのか、歯ブラシの毛先が開かない程度の力で磨けているのかなど、鏡で確認しながら歯磨きをする事をおすすめします。
歯ぐきが下がったように感じる方や歯がしみる事がある方、歯ブラシの毛先が開きやすい方などは、普段の歯磨きを見直す必要があるかもしれません。
分からないことがあれば当院の歯科衛生士にお気軽にお伝えください。
歯磨きの仕方や歯ブラシ選びのコツなど患者様のお口の状態に合わせてアドバイスさせて頂きます。
お気軽にご相談ください。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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