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歯周病とは?進行や症状について
皆様、おはようございます。
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歯周病(歯肉炎・歯周炎)とは
歯周病は歯肉炎・歯周炎の総称です。歯周病は気づかぬうちに進行し、最悪の場合、歯が抜けてしまう恐ろしい病気です。歯周病予防の第一歩として、まずは歯周病について正しく理解しましょう。
歯周病は歯周ポケットから進行する病気
歯周病は「歯周ポケット」と呼ばれる、歯と歯ぐきのすき間にある溝からはじまります。歯みがきが正しくできていないと、次第に歯周ポケットには細菌のひそむ汚れがたまっていき、歯ぐきの内部で炎症を起こします。
歯周病が進行すると、歯周ポケット(歯と歯ぐきのすき間)が深くなり、歯ぐきやその周辺にさまざまな症状があらわれます。
歯周病の進行
歯周病はある日突然、重度の症状が出るのではなく、徐々に進行する病気です。
重度になってから慌てて治療するのではなく、早い段階から予防することが大切です。
ここでは5つの段階に分けて、歯周病を解説します。
歯周病の進行過程
- 健康な状態
歯と歯ぐきの間には1〜2mm程度のすき間があります。
- 歯肉炎
歯垢(プラーク)がたまった状態を放置すると、歯ぐきに炎症が起き、2〜3mmのすき間ができます。
- 歯周炎(軽度)
歯ぐきの炎症がひどくなり、歯周病菌が歯周組織に侵入。歯槽骨や歯根膜も破壊されはじめます。
- 歯周炎(中度)
炎症がさらに拡大し、歯槽骨も半分近くまで破壊が進み、歯がぐらつきはじめます。
- 歯周炎(重度)
歯槽骨が半分以上破壊され、歯はぐらぐらになります。
歯周病の症状
歯周病になると、歯ぐきの赤みや腫れ、出血、口臭といった症状が起こります。症状が重くなった場合、歯を支える骨(歯槽骨)が溶けてしまい、最終的には歯が抜けてしまうこともあるのです。
歯周病が原因で歯が抜けてしまうと、噛む力が弱くなり、食べられるものの種類が限られてしまいます。
また、歯の本数が減ると、食事をおいしいと感じにくくなり、栄養状態にも影響が出てしまいがちです。
歯を失うことは、生活の質やお口の健康に、大きな影響を与えるのです。
歯周病は予防や早期発見・治療が大切!
当院では、予防歯科検診はもちろんのこと歯周病治療にも力を入れております。
精密な歯科検診を行っており歯科医師、衛生士による丁寧なカウンセリングのもと、患者様一人一人に合ったブラッシング指導やクリーニングを行っております。
またお口の状況やライフスタイルに合わせたセルフケアグッズのご提案も致しております。
お気軽にご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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