ブログBlog
歯間ブラシ正しく使えていますか?
皆様、おはようございます。
本日1月30日火曜日
天気予報:晴れ
降水確率: 0%
最高気温: 12℃、最低気温 3℃
皆さんは普段の歯磨きをする際に歯ブラシと一緒に歯間ブラシやデンタルフロスを使用していますか?
デンタルフロスや歯間ブラシは、歯ブラシでは取り除くことのできない歯の隙間などの細かい部分の汚れを落とすことができる歯間ケアアイテムです。
今回は【歯間ブラシの正しい使い方】についてお伝え致します。
どうして歯間ケアが必要なの?
歯ブラシだけでは、歯と歯の間に毛先が届かず十分に磨けないことで、食べかすや歯垢(プラーク)が残ってしまうことがあります。歯垢は単なる食べカスではなく、細菌の塊。そのまま放って置くと虫歯、歯周病の原因になります。歯周病が進行すると、歯が抜けるだけでなく、全身疾患に繋がることもあります。自分にあった歯間清掃具を使えば、 虫歯や歯周病、口臭の原因となる 歯と歯のあいだの「歯垢」を、なんと約9割も取り除くことができます。使用する順番は、歯間ブラシやデンタルフロスを先にしてから歯ブラシをする方が歯垢を効果的に除去できるといわれています。
歯間の隙間の広さで使い分けよう
健康な歯茎の方は、歯の隙間が狭いので歯間ブラシを無理に通してしまうと歯茎が傷ついてしまうので基本的にはフロスを使用しましょう。歯周病などで歯茎が下がってしまっている方は歯と歯の間に隙間ができてしまっています。隙間が大きいとフロスでは、汚れがとりにくいので歯間ブラシを使用しましょう。
ここからは、デンタルフロスと歯間ブラシに分けて種類と使用方法についてご紹介します。
- 歯間ブラシの種類
前歯に使いやすいストレートタイプ(I字型)と、奥歯に使いやすい(L字型)があります。ブラシの材質には、ゴムとワイヤーがあります。ゴムの歯間ブラシは柔らかく挿入がしやすいです。一方、ワイヤーの歯間ブラシは、挿入がゴムに比べ少し難しいですが、汚れが取れやすいという特徴があります。
- 自分に合ったサイズを選びましょう
歯間の広さに合ったサイズを選びましょう。
無理なく挿入できて、密着感を感じられるサイズが目安です。
当院では【クラプロックス】の歯間ブラシを取り扱っております。
歯間に色のついたメモリを挿入し測定することで、一人一人の
歯間に合ったサイズのブラシを選択することが可能です。
【使用方法】
①歯間の広い三角スポットに、斜め下からゆっくりとやさしく挿入します。
②歯間に沿わせて、前後に4〜5回動かします。歯の内側からも行うと、更に効果的です。 奥歯の場合はあまり口を大きくあけず、歯間ブラシで頬の内側を押し出すようにしてブラシ部分を歯間部に挿入し、左右に数回動かしてください。
③向きを変えながら隣り合った歯それぞれにブラシを密着させて、歯垢や食べかすを取り除きます。
※歯間ブラシを取り出し、次の歯と歯の間を掃除する前には、「その都度」ついた汚れを洗い流すか、ふき取りましょう。
まとめ
歯ブラシとデンタルフロスや歯間ブラシを併用することで歯垢の除去率もグンとUPします。自分に合った歯間清掃具を使い、虫歯や歯周病の原因となる歯垢をしっかり取り除いて、健康でキレイなお口をキープしましょう。
デンタルフロスも歯間ブラシも、歯ブラシと同様に自分に合ったものを使うことが大切です。特に歯間ブラシは色々なサイズがあり、ご自分の歯の隙間に合ったサイズを選ぶ必要があります。歯間ブラシの選択や使用方法などお気軽にご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
——————————————————–
赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A