ブログBlog
〜根管の治療から被せ物が入るまで〜 ③被せ物とメンテナンス
虫歯が進行して神経や血管まで達すると、放置すると歯を失うリスクが高まるため、歯を守るための根管治療が必要になることがあります。
このシリーズでは3回に分けて、根管治療から最終的に被せ物(補綴)が入るまでの流れを丁寧に紹介していきます。
・第1回:根管治療の回数目安
・第2回:根管治療後の「根管充填」と「コア」
・第3回:被せ物とメンテナンス
今回は第3回目、「被せ物とメンテナンス」についてです。
この治療の流れと目的についてお話ししていきます。

皆様、おはようございます。
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日8月7日(金)
天気予報:☀️
最高気温: 34℃ 最低気温: 26℃
①根管治療が終わっても治療はまだ続きます
「根管治療が終わったから、これで安心」と思われる方も多いですが、実は歯を長く残すためには、その後の治療がとても重要です。
根管治療では、虫歯や感染した神経を取り除き、歯の根の中をきれいに消毒・封鎖します。しかし、神経を失った歯は水分量が減り、健康な歯と比べて割れやすくなるという特徴があります。そこで補強のために行っていくのが、前回2回目のテーマだったコア(土台)です。
②補綴治療が歯を守るカギ
根管治療後、最終的に必要となるのが補綴治療です。
補綴治療とは、失われた歯質を補い、噛む機能や見た目を回復する治療です。歯の状態に応じて土台(コア)を作り、その上に被せ物(クラウン)を装着します。
被せ物を装着することで噛む力が分散され、歯が欠けたり割れたりするリスクを軽減できます。特に奥歯は強い力がかかるため、補綴治療を行わずに放置すると、歯根が割れてしまい、結果的に抜歯が必要になってしまうケースもあります。
③メンテナンスで再発を防ぐ
補綴治療が終わった後も、定期的なメンテナンスは欠かせません。
被せ物自体がむし歯になることはありませんが、被せ物と歯の境目には汚れがたまりやすく、そこから再びむし歯や歯周病が起こることがあります。また、根管治療をした歯は神経がないため痛みを感じにくく、異常があってもすぐに気付くことができないという特徴があります。
そこで定期検診をし、被せ物の状態や噛み合わせ、クリーニングなどを行い、トラブルを早期に発見・対応できます。
④さいごに
根管治療は歯を残すための大切な治療ですが、それだけでは十分ではありません。
適切な補綴治療と定期的なメンテナンスを継続することで、治療した歯をより長く健康に使い続けることができます。
「治療が終わったから大丈夫」ではなく、「治療した歯を守るためのスタート」と考え、ぜひ定期的な検診を受けましょう。
気になる症状や被せ物の違和感がありましたら、お気軽に当院までご相談ください。一緒に大切な歯を長く守っていきましょう🦷
——————————————————–
赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A