ブログBlog

投稿日:2024.12.10

お口の中から金属アレルギー?!

#赤坂歯医者#赤坂矯正歯科#港区歯医者#港区矯正歯科

#赤坂ホワイトニング#赤坂セラミック#赤坂インプラント

皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日12月10日火曜日

天気予報:晴れ

最高気温: 13℃、最低気温 4℃

皆様はお口の中の金属からアレルギーを発症してしまうことをご存知でしょうか?

金属アレルギーとは?

まずアレルギーとは、自分の体の免疫反応によって起きるものです。

抗原(花粉、金属などなど)と言われる物質が体に入り、自分の免疫が以上に反応してしまい、さまざまなトラブルが生じます。

歯科と金属

歯科では、長きにわたり詰め物、被せ物に金属を多く用いてきました。

金属は、物性として、とても良く、今でも臨床の現場を支えてくれます。

しかし、口腔内には唾液が多く存在しています。唾液は、食べ物を溶かす酵素が多く入っています。

食べ物はもちろん、金属も溶かしてしまうのです。

金属は解けてしまうと、金属イオンとなり、口腔内から吸収され、免疫反応が起こるのです。

金属アレルギーによって何が起こるの?

アレルギーと聞けばみなさん花粉などが思いつくでしょう。

鼻水が垂れたり、皮膚が痒くなったり色々なことが起こります。

金属はどうでしょうか?実は、すぐに症状が出ないアレルギーなのです。

アレルギーには、即時型、遅延型に分けられ、金属は、遅延型に分類されます。

すぐには反応が出なく、金属イオンが蓄積され、一定の数になれば反応が出る仕組みです。

即時型は、アナフィラキシーとも呼ばれ、蜂に2度刺されたり、食物ですぐに反応が出るものです。

アレルギー反応が出ない方も

もちろん、すべての方にアレルギー反応が出るわけではないです。

症状が出た場合、粘膜のただれ、しゃく熱感、痺れ、皮膚の炎症があります。

原因となる金属は、Hg(水銀)、Ni(ニッケル)、Cr(クロム)、Co(コバルト)、Sn(スズ)、Pd(パラジウム)です。

歯科では、水銀、スズを除き、これらの金属を今でも多く使用しております。

上記のような症状を覚えましたら、歯科医院、皮膚科に相談してみてください。

いかがでしたでしょうか?

皮膚の炎症などで悩まれている方、もしかしたら口腔内の金属が原因かもしれません。

ぜひ一度、皮膚科でのパッチテストや、歯科の受診をお勧めいたします!

お気軽にご相談ください♪

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

——————————————————–

赤坂バンデ歯科・矯正歯科

〒107-0052

東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A