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お口の中から金属アレルギー?!
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皆様、おはようございます。
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日12月10日火曜日
天気予報:晴れ
最高気温: 13℃、最低気温 4℃
皆様はお口の中の金属からアレルギーを発症してしまうことをご存知でしょうか?
金属アレルギーとは?
まずアレルギーとは、自分の体の免疫反応によって起きるものです。
抗原(花粉、金属などなど)と言われる物質が体に入り、自分の免疫が以上に反応してしまい、さまざまなトラブルが生じます。
歯科と金属
歯科では、長きにわたり詰め物、被せ物に金属を多く用いてきました。
金属は、物性として、とても良く、今でも臨床の現場を支えてくれます。
しかし、口腔内には唾液が多く存在しています。唾液は、食べ物を溶かす酵素が多く入っています。
食べ物はもちろん、金属も溶かしてしまうのです。
金属は解けてしまうと、金属イオンとなり、口腔内から吸収され、免疫反応が起こるのです。
金属アレルギーによって何が起こるの?
アレルギーと聞けばみなさん花粉などが思いつくでしょう。
鼻水が垂れたり、皮膚が痒くなったり色々なことが起こります。
金属はどうでしょうか?実は、すぐに症状が出ないアレルギーなのです。
アレルギーには、即時型、遅延型に分けられ、金属は、遅延型に分類されます。
すぐには反応が出なく、金属イオンが蓄積され、一定の数になれば反応が出る仕組みです。
即時型は、アナフィラキシーとも呼ばれ、蜂に2度刺されたり、食物ですぐに反応が出るものです。
アレルギー反応が出ない方も
もちろん、すべての方にアレルギー反応が出るわけではないです。
症状が出た場合、粘膜のただれ、しゃく熱感、痺れ、皮膚の炎症があります。
原因となる金属は、Hg(水銀)、Ni(ニッケル)、Cr(クロム)、Co(コバルト)、Sn(スズ)、Pd(パラジウム)です。
歯科では、水銀、スズを除き、これらの金属を今でも多く使用しております。
上記のような症状を覚えましたら、歯科医院、皮膚科に相談してみてください。
いかがでしたでしょうか?
皮膚の炎症などで悩まれている方、もしかしたら口腔内の金属が原因かもしれません。
ぜひ一度、皮膚科でのパッチテストや、歯科の受診をお勧めいたします!
お気軽にご相談ください♪
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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