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投稿日:2023.12.25

お口の中のクリーニングでインフルエンザ予防ができます!

Merry Christmas🎅🎄

皆様、おはようございます。

本日12月25日月曜日

天気予報:晴れ

降水確率: 0%

最高気温: 9℃、最低気温 1℃

青空が広がり、素敵なクリスマスになりそうですね!

ただ冬晴れが続くと怖いのが寒さや乾燥によるインフルエンザや風邪の流行です。。。

皆様は歯科医院でのクリーニングを行うとインフルエンザや風邪予防に繋がることはご存知でしょうか?

インフルエンザの発症の仕方

インフルエンザウイルスは大腸菌やブドウ球菌の1/10、僅か1/10000mmの大きさで、標的となる細胞にくっつき、侵入します。細胞に入り込んだインフルエンザウイルスは、細胞のエネルギーやタンパク質を作る働きを利用して仲間を増やしていきます。また、その過程で細胞を破壊します。

インフルエンザウイルスは、鼻から喉(のど)にかけての粘膜にくっつき、細胞に侵入します。ただし、通常は粘膜はタンパク質で覆われているため、インフルエンザウイルスはなかなかくっつくことはできません。

口の中の細菌はプロテアーゼ、ノイラミニダーゼという酵素をつくります。プロテアーゼ、ノイラミニダーゼは粘膜を覆っているタンパク質を破壊して、インフルエンザウイルスが粘膜にくっつき、細胞に侵入するのを手助けします。また、細菌が出す毒素(内毒素)は炎症をおこし、感染を拡大させます。

口の中が汚れていると細菌が増殖し、粘膜を覆っているタンパク質が破壊され、インフルエンザウイルスは粘膜にくっつきやすくなり、細胞に侵入しやすくなります。結果として、インフルエンザの発症要因となります。


だからこそ!クリーニングでインフルエンザ予防


毎年冬になると流行するインフルエンザ。

口の中をきれいにすることで、インフルエンザの予防ができることが、明らかにされています。

毎日の歯磨きをしっかりおこない、歯科医院での歯周病や虫歯の治療、歯のクリーニング(PMTC)などをおこなうことで口の中の細菌を減らすと、プロテアーゼやノイラミニダーゼの量が減り、インフルエンザの発症も抑えられるとされています。

〈インフルエンザ予防効果の一例〉

東京歯科大学の研究グループが東京都府中市の介護施設において、入居者に対して通常の歯磨きだけでなく、歯科衛生士が週1回、歯の清掃(口腔ケア、歯のクリーニング)を実施したところ、歯磨きだけの入居者に比べるとインフルエンザの発症率が87%も減少、風邪の発症率も24%も減少しました。

このように口腔内を清潔に保つことでインフルエンザや風邪の予防に繋がります!

まだまだ寒さが続き、乾燥する季節ですがご自身でのセルフケアや歯科医院でのクリーニングを行い、健康な身体で冬を乗り越えましょう!

検診やクリーニングなどのご予約、随時承っております。

お気軽にご予約・お問い合わせお待ちしております。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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