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投稿日:2024.10.21

シーラントとは?

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皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日10月21日(月)

天気予報:曇り時々晴れ

最高気温: 20℃、最低気温 10℃

シーラントとはむし歯の予防のための処置です。

歯には溝があります。

特に奥歯は歯ブラシがあたりにくく、見た目よりももっと奥が深く

むし歯になったら進行がかなり早いです。

むし歯になる前にこの溝をあらかじめ埋めてむし歯予防を

行おう!というのがシーラントです。

シーラントにはフッ素も含まれているため、歯の表面の強化の目的もあります。

むし歯予防の方法の一つ。フッ素との違いは?

むし歯のなりやすい箇所の一つである奥歯の歯の溝の予防に特化した予防方法がシーラントです。

保険診療の適応の予防です。

それ以外ではフッ素塗布なども有名ですが、

フッ素塗布は歯全体の歯質強化が目的のため、シーラントとフッ素は違います。

大人の歯にも必要?

基本的には大人の歯には必要ありません。

シーラントは、萌出したばかりの歯の質がまだ弱い歯に特に効果を発揮します。

大人の方は、奥歯の歯の溝の質も硬くなり、シーラントの予防効果が期待されません。

また、保険適応の年齢も限られてしまいます。

シーラントで知っておくべきこと

◇シーラントだけではむし歯予防はできない

シーラントはむし歯予防にとても効果を発揮しますが、

奥歯の溝だけがむし歯になりやすいという訳ではありません。

歯と歯の間もむし歯になりやすい部位です。

こちらは、シーラントでは予防できないため、しっかりした歯磨きが必要です。

特に糸ようじやデンタルフロスなどは是非使ってほしいです!

また、フッ素の併用もとても大切です。

◇シーラントは永久的ではない

シーラントはむし歯治療の詰め物と比べると耐久性は少し劣ります。

そのため、永久的についているとも言えません。

歯軋りなどで取れてしまったり、時間が経つととれてしまうこともあります。

定期的にとれていないか、他にむし歯がないかを定期的に歯科医院で検診を行う必要はあります。

シーラントを行わない方が良いケース

◇奥歯の溝が以前治療しいる

もうすでに、むし歯になってしまい治療を行なった歯に関しては

むし歯を削って詰め物をしているため、シーラントの適応ではなくなってしまいます。

それ以外の歯はシーラントの対応になりますので、一本治療済みだからといって、他も対象から外れるわけではありません。

◇むし歯になっている

もうすでにむし歯になっている歯に関しは、シーラントができません。

むし歯の上からシーラントを行うことで、歯の中でどんどんむし歯が進んでしまうことがあるためです。

むし歯になってしまったところは、治療の対象です。

シーラントの適応部位は?

シーラントは基本的に奥歯が対象です。

大臼歯、小臼歯と呼ばれている歯が対象です。

特に、第二大臼歯・12歳臼歯と呼ばれている歯と、

第一大臼歯・6歳臼歯と呼ばれている歯は特に溝が複雑で細かいため、シーラントを行った方がいいです。

まとめ

シーラントは、保険適応のむし歯予防に効果的な処置です。

また、様々な器具を使用するため歯医者さんに慣れる練習にも最適です。

是非、フッ素塗布以外にもこちらの予防も行っていきましょう!

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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