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口臭の原因と7つの予防策。あなたは知っていますか?
皆様、おはようございます。
本日4月8日月曜日
天気予報:曇りときどき雨
降水確率: 50%
最高気温: 22℃、最低気温 15℃
自分の口臭はなかなか分からないものです。
「自分が気づいていないだけで、実は周りの人に不快な印象を与えてしまっているのでは・・・」と不安になったことはありませんか?
日頃の口臭予防は大事なエチケット。
口臭が発生する4つ原因
ニンニクやアルコール、タバコなど臭いの強いものを摂取したときは一時的に口臭が出ます。
しかし、臭いの強いものを口にしていないのに口臭を感じる場合、以下のような原因が考えられます。
舌苔(ぜったい)による口臭
鏡で舌を見てみると、表面に白っぽい苔のようなものがついていませんか?
それは、舌苔(ぜったい)というもので、細菌などでできた苔状のかたまりです。
舌の表面の凸凹に食べカスや剥がれた粘膜などが原因でつくられます。
舌苔は、口臭を引き起こす細菌やタンパク質がたくさん含まれていて、お口の臭いの原因となります。
舌苔ができる原因
虫歯や歯周病による口臭
むし歯や歯周病の原因となる菌は、独特の臭いを持っていて、進行するほど強い悪臭を放ちます。
「生ごみの臭い」「卵や玉ねぎが腐った臭い」と表現されるほどです。
また、虫歯や歯周病によってできた歯や歯茎の隙間には汚れが溜まりやすくなるため、臭いが強くなってしまいます。
さらに、歯周病が悪化してしまうと歯ぐきから膿が出るようになり、臭いが悪化します。
歯周病菌が発生させる口臭
歯石・プラーク(歯垢)による口臭
どれだけ歯みがきを頑張っても、歯ブラシで落とせる歯の汚れは、たったの6割程度です。
残りの4割は、プラーク(歯垢)となり歯石となって、あなたのお口の中を不衛生な状態にします。
そして、プラークはお口の中で発酵し、不快な臭いのガスを発生させます。
「ちゃんと歯みがきしているから大丈夫!」
という方でも、歯に残った4割の汚れが積み重なって、知らず知らずのうちに口臭を悪化させているかもしれません。
唾液が減少することによる口臭(生理的口臭)
朝起きたとき、空腹の時には口臭が強くなります。
これは、唾液の分泌量が減ることによって、お口の中の細菌が増殖してしまい、タンパク質の分解、発酵が進むことにより発生している口臭です。
口呼吸がクセになっている方も、唾液の分泌が減り、お口の中が乾燥してしまうので口臭が発生しやすくなります。
その他に考えられる口臭の原因
その他に全身疾患が原因となる口臭もあります。
呼吸器系や消化器系の病気は食べ物が腐ったような臭い、糖尿病になると薬品の臭いなど独特の臭いを発生することがあります。
口臭の発生は、身体の変化や病気の進行のサインとして考えることもできます。
口臭を防ぐためにできること
口臭の原因はほとんどがお口の中のトラブルであり、大きく分けると
・お口の中が不衛生であること
・唾液の分泌量が少ないこと
の2つに分類されます。
この2つ防ぐために日ごろからケアをすることが重要です。
毎日の生活に取り入れやすい対策を7つご紹介します。
1.歯科医院での定期的なクリーニング
定期的な歯科検診を行う事で歯のクリーニングだけでなく、むし歯や歯周病の早期発見・早期治療にもつながります。
お口のニオイの原因の90%は、むし歯や歯周病などの疾患、お口の中にたまった歯石やプラークです。
歯医者さんで定期的に歯のクリーニングをすることは、口臭の原因の90%を防止することができます。
2.食後の歯みがきを丁寧に
まとめ
口臭を発生させないためには、お口の中の環境を整えることが需要です。
もし、口臭の原因が歯周病やむし歯である場合には、まずはそれらの疾患を治療することが大切です。
特に自覚症状の少ない歯周病は知らず知らずのうちに進行していき、あなたの口臭の原因になっているかもしれません。
ご不安な方はぜひ、赤坂バンデ歯科・矯正歯科へご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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