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投稿日:2024.7.11

唾液の力をご存じですか?

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皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日7月11日木曜日

天気予報:曇り

最高気温: 30℃、最低気温 25℃

唾液がどのような役割を担っているか知っていますか?

唾液はお口の中を健康に保つために、大切な役割を担っています。

 

 

唾液の主な働き

 

■浄化作用

お口の中の細菌や食べかすを洗い流し、むし歯や口臭を防ぎます。

 

■消化作用

唾液に含まれる酵素(アミラーゼ)が、食べ物に含まれるでんぷんを分解し、胃で消化されやすい状態にします。

 

■緩衝作用

お口の中のpHバランスが酸性・アルカリ性のどちらかに傾かないよう、調節しています。

 

■再石灰化作用

唾液に含まれるカルシウムやリンなどは歯の再石灰化を促し、むし歯のリスクを軽減してくれます。

 

■殺菌作用

お口の中に入ったから細菌の増殖を防ぎます。

唾液の量

唾液はなんと、1日に1000~1500ml分泌されます。 

そんな大切な唾液ですが、残念ながら30代をピークに加齢とともに分泌量が減少します。

分泌量が低下すると、お口の中で細菌が繁殖しやすい状態になり、口臭も出てきます。

お口の中で細菌が繁殖すると、むし歯や歯周病のリスクが上がりますし、誤嚥性肺炎や全身疾患のリスクも上がります。

口腔内をキレイに保つことで、全身の健康を保つことが出来ます。

 

唾液の分泌量を増やすには、十分な水分補給をし食事のときによく噛むこと。

食事の際は一口で30回噛んでいただきたいですが、

普段あまり噛まずに飲み込んでしまう方がいきなり30回噛むのはなかなか難しいです。

まずはいつもより5回、10回多く噛むことを意識して噛む回数を増やしましょう。

噛むことで唾液の分泌を促進します。

 

また就寝時は唾液の分泌が減るので、朝起きたらお口の中がネバネバしたり口臭が気になったりします。

寝る前にはしっかりと歯みがきをし、お口の中をキレイに保ちましょう。

まとめ

当院ではクリーニングの際口腔内マッサージを行なっております。

唾液の分泌を助けたり、歯茎の血行を良くする作用があります。

唾液をしっかり分泌するにもしっかり噛むにも、歯が健康でないとできないことです。

噛んだら痛いな、しみるな、最近お口の中がネバネバしてるな、口臭が気になるなど

気になる症状がある方は、定期検診の際にご相談ください。

本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。

スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

〒107-0052

東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A