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妊娠さんに大切なお口のケア
皆様、おはようございます。
本日6月19日月曜日
天気予報:晴れ時々曇り
降水確率:10 %
最高気温: 27℃、最低気温 21℃
本日は【妊娠さんに大切なお口のケア】についてです。
このブログは、現在妊娠されている方、これから妊娠をお考えの方のお役に立てていただければと思います。ぜひご参考にされてください。
妊娠中はお口元に変化が起きやすい??
妊娠すると女性ホルモンが増加して、身体に様々な変化が起こってきます。
お口の中も例外ではなく、口腔内環境が変化することで歯や歯ぐきの症状が起こりやすい時期といえます。
たとえば、妊娠初期はつわりがひどく、歯磨きがおろそかになったり、歯ブラシをお口の中に入れるだけで辛いという方がいらっしゃいます。
また、妊娠中は唾液量の減少により、お口の中の唾液の役割である自浄作用も減ってしまうため、症状が引き起こすされやすい状態なのです。
女性ホルモンが歯周病菌を増殖させる??
歯周病の原因菌のなかには、女性ホルモンを特に好んで繁殖する種類があります。
女性ホルモンは、歯と歯ぐきの間から少しずつ染み出ています。妊娠中は女性ホルモンが増加するため、歯ぐきがむずむずしたり、腫れたりといった症状があるというお声をよくいただきます。これは女性ホルモンの増加に伴って、歯周病菌が活発に活動し、炎症反応が起きてしまっているからです。
歯周病は胎児にも影響を及ぼす??
妊娠時に歯周病に罹患すると、炎症が血流を介して全身に波及してしまい、低体重児および早産のリスクが高くなることが指摘されいます。
そのリスクは健康な方の7倍にのぼるとも言われており、タバコやアルコールなどよりも高い数値です。
また、お母さんの血液中の歯周病菌は胎盤に付着し、細菌感染を引き起こしその結果、おなかの赤ちゃんが出産時の胎盤を通して歯周病菌に感染する可能性が出てくるのです。
繊細な時期だからこそ、お口の中を清潔に保つ事が大切です。
妊娠中のお口の健康を守るために!
◯体調が良い時にしっかり磨く
つわりがひどくて歯磨きができない場合は、体調がよい時間帯に重点的に歯を磨いておきましょう。また、歯ブラシを口に入れると気分が悪くなるという人は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されるほか、歯磨剤のにおいが苦手な妊婦さんには、何も付けずに磨くノンペーストブラッシングがおすすめです。
◯水分をしっかり摂る
お口の中が乾燥していると、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなるため、こまめに水分を摂ってお口の中を潤しましょう。ただし、糖分を含むジュースや炭酸飲料、牛乳などの乳飲料は、プラーク(歯垢)ができる原因となるため、お水やルイボスティーのようなフェインを含まない無糖の飲み物がベストです。
◯ガムを噛む
ガムを噛むことで、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。その際は、キシリトールの含有率が高い歯科用のガムを選ぶと安心です。ただし、体調が悪くガムを噛むことが難しいという時は、顎の下などにある唾液腺を軽くマッサージするだけでも、唾液の分泌を促進する効果があります。
◯歯科医院でクリーニングを受ける
普段の歯磨きではお口の中の汚れを十分に取り除くことができないため、定期的に歯科を受診し、歯垢や歯石を除去してもらうことで確実に歯周病を予防することができます。
受診の際は、必ず母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということを伝えてください。
健康なお口元で過ごしていくために👶✨
妊娠前から、定期的に歯科医院での検診・クリーニングを行い、お口の中を健康な状態にし、大切な時期に備えていきましょう。
歯周病と診断されてしまった方も早期治療で健康なお口元を取り戻すことが可能です。
妊娠中の方は安定期に入ったタイミングで体調が無理のない時に歯科検診を受けることが大切です。
また、お子様が生まれるとなかなかご自分の時間を取ることが難しくなります。治療が必要と診断された方は安定期のうちに治療を行うことをお勧めいたします。
当院では、お身体や体調に配慮しながら妊娠中の方のお口の中のケア、ご妊娠中のケア指導を行っております。
大変ご好評いただいておりますのでぜひお気軽にご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A】
皆様、おはようございます。
本日6月19日月曜日
天気予報:晴れ時々曇り
降水確率:10 %
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本日は【妊娠さんに大切なお口のケア】についてです。
このブログは、現在妊娠されている方、これから妊娠をお考えの方のお役に立てていただければと思います。ぜひご参考にされてください。
妊娠中はお口元に変化が起きやすい??
妊娠すると女性ホルモンが増加して、身体に様々な変化が起こってきます。
お口の中も例外ではなく、口腔内環境が変化することで歯や歯ぐきの症状が起こりやすい時期といえます。
たとえば、妊娠初期はつわりがひどく、歯磨きがおろそかになったり、歯ブラシをお口の中に入れるだけで辛いという方がいらっしゃいます。
また、妊娠中は唾液量の減少により、お口の中の唾液の役割である自浄作用も減ってしまうため、症状が引き起こすされやすい状態なのです。
女性ホルモンが歯周病菌を増殖させる??
歯周病の原因菌のなかには、女性ホルモンを特に好んで繁殖する種類があります。
女性ホルモンは、歯と歯ぐきの間から少しずつ染み出ています。妊娠中は女性ホルモンが増加するため、歯ぐきがむずむずしたり、腫れたりといった症状があるというお声をよくいただきます。これは女性ホルモンの増加に伴って、歯周病菌が活発に活動し、炎症反応が起きてしまっているからです。
歯周病は胎児にも影響を及ぼす??
妊娠時に歯周病に罹患すると、炎症が血流を介して全身に波及してしまい、低体重児および早産のリスクが高くなることが指摘されいます。
そのリスクは健康な方の7倍にのぼるとも言われており、タバコやアルコールなどよりも高い数値です。
また、お母さんの血液中の歯周病菌は胎盤に付着し、細菌感染を引き起こしその結果、おなかの赤ちゃんが出産時の胎盤を通して歯周病菌に感染する可能性が出てくるのです。
繊細な時期だからこそ、お口の中を清潔に保つ事が大切です。
妊娠中のお口の健康を守るために!
◯体調が良い時にしっかり磨く
つわりがひどくて歯磨きができない場合は、体調がよい時間帯に重点的に歯を磨いておきましょう。また、歯ブラシを口に入れると気分が悪くなるという人は、子供用の小さな歯ブラシを使うことで軽減されるほか、歯磨剤のにおいが苦手な妊婦さんには、何も付けずに磨くノンペーストブラッシングがおすすめです。
◯水分をしっかり摂る
お口の中が乾燥していると、歯周病の原因となる細菌が繁殖しやすくなるため、こまめに水分を摂ってお口の中を潤しましょう。ただし、糖分を含むジュースや炭酸飲料、牛乳などの乳飲料は、プラーク(歯垢)ができる原因となるため、お水やルイボスティーのようなフェインを含まない無糖の飲み物がベストです。
◯ガムを噛む
ガムを噛むことで、唾液腺が刺激されて唾液の分泌が促されます。その際は、キシリトールの含有率が高い歯科用のガムを選ぶと安心です。ただし、体調が悪くガムを噛むことが難しいという時は、顎の下などにある唾液腺を軽くマッサージするだけでも、唾液の分泌を促進する効果があります。
◯歯科医院でクリーニングを受ける
普段の歯磨きではお口の中の汚れを十分に取り除くことができないため、定期的に歯科を受診し、歯垢や歯石を除去してもらうことで確実に歯周病を予防することができます。
受診の際は、必ず母子手帳を持参し、受付で妊娠中だということを伝えてください。
健康なお口元で過ごしていくために👶✨
妊娠前から、定期的に歯科医院での検診・クリーニングを行い、お口の中を健康な状態にし、大切な時期に備えていきましょう。
歯周病と診断されてしまった方も早期治療で健康なお口元を取り戻すことが可能です。
妊娠中の方は安定期に入ったタイミングで体調が無理のない時に歯科検診を受けることが大切です。
また、お子様が生まれるとなかなかご自分の時間を取ることが難しくなります。治療が必要と診断された方は安定期のうちに治療を行うことをお勧めいたします。
当院では、お身体や体調に配慮しながら妊娠中の方のお口の中のケア、ご妊娠中のケア指導を行っております。
大変ご好評いただいておりますのでぜひお気軽にご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A