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投稿日:2026.8.28

強く磨けばきれいになる…は間違い?

皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日8月28日(金)

天気予報:☀️

最高気温: 34℃ 最低気温: 25℃

毎日行う歯磨きは、お口の健康を守るために欠かせない習慣です。しかし、「しっかり汚れを落としたい」と思うあまり、力を入れすぎて磨いていませんか?

実は、強すぎるブラッシングは歯や歯ぐきを傷つける原因となります。その代表的なものが「WSD(くさび状欠損)」です。

今回は、ブラッシング圧とWSDの関係、そして歯を守るための正しい歯磨き方法についてご紹介します。

①WSD(くさび状欠損)とは?

そもそも、WSD(Wedge-Shaped Defect:くさび状欠損)とは、歯と歯ぐきの境目(歯頸部)がくさびのように削れてしまう状態です。

初期は見た目に大きな変化はありませんが、進行すると次のような症状が現れることがあります。

・冷たいものや甘いものがしみる

・歯ブラシが当たると痛い

・歯の根元が黄色っぽく見える

・詰め物が取れやすくなる

「虫歯ではないのにしみる」という症状で来院される方の中には、WSDが原因となっているケースも少なくありません。

②WSDができる原因

WSDはいくつかの要因が重なって発症すると考えられています。

・強すぎるブラッシング

最も多い原因の一つが、ブラッシング圧です。

硬い歯ブラシを使用したり、ゴシゴシと強い横磨きを繰り返したりすると、歯の表面が少しずつ削れてしまいます。

特に研磨剤入りの歯磨き粉を多く使用している場合は、摩耗がより進みやすくなることがあります。

・食いしばり、歯ぎしり

歯には噛むたびに大きな力が加わっています。

食いしばりや歯ぎしりの習慣があると、歯の根元に応力が集中し、小さな亀裂が生じやすくなります。これを「アブフラクション」と呼び、この部分がブラッシングによってさらに削れることでWSDが進行すると考えられています。

・酸による影響

炭酸飲料やスポーツドリンク、柑橘類など酸性の食品を頻繁に摂取すると、歯の表面がやわらかくなります。

その状態で強く歯磨きをすると、通常よりも歯が削れやすくなってしまいます。

③適切なブラッシング圧とは?

歯磨きは「力を入れる」のではなく、「毛先を当てる」ことが大切です。

目安となるブラッシング圧は約150~200g程度とされています。

これは歯ブラシの毛先が軽くしなる程度の力です。毛先が大きく開いてしまうほど押し付けている場合は、力が強すぎるサインです。

また、小刻みに動かしながら1~2本ずつ丁寧に磨くことで、十分に汚れを落とすことができます。

④WSDを予防するためのポイント

毎日の歯磨きで次の点を意識してみることで、予防に繋げることができます。

・やわらかめ~ふつうの歯ブラシを選ぶ

・ゴシゴシと強い横磨きを避ける

・力を入れすぎない

・研磨剤の強い歯磨き粉を使いすぎない

・食いしばりや歯ぎしりがある場合は相談する

・定期検診でブラッシング方法を確認する

歯科医院では、歯科衛生士が一人ひとりのお口に合わせたブラッシング方法や歯ブラシご案内します。

⑤WSDは早めの発見・対策が大切です

軽度のWSDであれば経過観察となることもありますが、知覚過敏の症状が強い場合や欠損が大きい場合には、知覚過敏用の薬剤を塗布したり、樹脂(コンポジットレジン)で修復したりする治療を行うことがあります。

しかし、治療をしても原因となるブラッシング圧や食いしばりが改善されなければ、再び欠けたり、修復物が外れたりする可能性があるため、原因を改善することが何よりも重要です。

⑥さいごに

毎日何気なく行っている歯磨きですが、「強く磨くこと」が必ずしも良いわけではありません。

適切なブラッシング圧で優しく丁寧に磨くことが、歯や歯ぐきを長く健康に保つ秘訣です。

「歯がしみる」「歯の根元が削れている気がする」「正しい磨き方が分からない」と感じる方は、お気軽に当院までご相談ください。

また、定期検診ではお口の状態に合わせたブラッシング指導や、食いしばり・歯ぎしりのチェックも行っています。一緒に大切な歯を守っていきましょう🦷

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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