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当院の湿度管理による感染対策〜乾燥が及ぼす悪影響と加湿の効果〜
皆様、おはようございます。
本日12月15日金曜日
天気予報:曇り時々雨
降水確率: 80%
最高気温: 19℃、最低気温 7℃
冬になると気温とともに湿度も低下し、肌のカサつきや喉の痛みに悩まされるという方も多いのではないでしょうか。
冬の乾燥が人体に与える影響は、実は私たちが思っている以上に甚大です。
今回は乾燥が健康に与える影響と、当院の湿度管理についてお伝え致します。
冬に部屋が乾燥する理由とは?
冬になると湿度が下がる原因は、「空気が含むことができる水蒸気の量(飽和水蒸気量)が、温度によって変動する」という空気の性質にあります。
空気は、温度が高いと多くの水蒸気を含むことができますが、温度が低くなるとその水蒸気量も少なくなるのです。
このような状態で室内で暖房器具を使うと、室内の水蒸気量は変わらないのに、温度が上がって空気が含むことのできる水蒸気量が増え、相対的に湿度が下がります。
そのため、室内は乾燥した状態になってしまうのです。
冬に最適な室温は18~22℃、湿度は50~60%
快適に過ごせる温度と湿度は、夏と冬では異なります。
夏は気温が25~28℃で湿度が45~60%、冬は気温が18~22℃で湿度が55~60%。
特に湿度に関しては、乾燥するとウイルスが活性化する観点からも年間で50~60%は常にキープしておくことが大切です。
乾燥対策に加えて口腔ケアで風邪予防
乾燥すると喉が痛くなったり、風邪やインフルエンザにかかりやすくなったりするなど、体調面で様々なトラブルが起こりやすくなります。
乾燥すると肌や粘膜のバリア機能が低下し、外部からの菌やウイルスの攻撃に弱くなるためです。
つまりドライマウスは口腔内のバリア機能を低下させるため、ウイルス感染を引き起こす要因となり得るのです。
冬に病気を予防するためには、寒さ対策と同時に、加湿による湿度管理と口腔内のウイルスを減らすことがとても重要なのです。
当院の乾燥対策
当院では、乾燥対策として加湿器と空気清浄器を6台設置しております。
湿度を常に60%に設定し、皆様とスタッフの風邪予防を行なっております。
また、アルコールフリーのうがい薬を処方することでドライマウス予防も行なっております。
口腔内のウイルスを極限まで減らし、潤った口腔環境を作ることでしっかりと風邪予防をおこなっていきましょう。
これからまだまだ寒くなり湿度が低い日が続きますので、是非皆様風邪予防として当院でクリーニングを行いませんか?
どなたでもお気軽にご予約・お問い合わせください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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