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手洗い・マスクに加えて、口腔ケア!?『ウイルスとお口の細菌の関係』
皆様、おはようございます。
本日10月30日月曜日
天気予報:晴れ
降水確率: 0%
最高気温: 21℃、最低気温:12℃
最近、インフルエンザが流行しているとのことですが皆様の周りでは体調を崩されてしまった方などはいらっしゃいませんか?
厚生労働省が2023年10月27日時点で発表した内容によると、約5000箇所の定点医療機関で10月16日~10月22日の1週間に報告されたインフルエンザの患者数は8万1160人でした。去年の同時期には、わずか97人しか患者数が報告されていなかったことを考慮すると、感染状況がわかると思います。
歯周病が原因でウイルスが体内に侵入しやすくなる?
口腔内の粘膜は、ウイルスが体内に入り込むのを防ぐ防御壁の役割をしています。
口の中に歯周病菌が増えると、歯周病菌が作り出すタンパク質分解酵素「プロテアーゼ」を生み出します。この酵素には口腔内粘膜を破壊するなどの作用があると言われています。
そのため、ウイルスが容易に粘膜に吸着し、体内に侵入しやすくなってしまうということです。
ウイルスの予防に口腔ケアが有効?
先述した通り、歯磨きなどの口腔ケアは、インフルエンザウイルスへの感染リスクを下げることが明らかになっています。
新型コロナウイルスに対して有効かどうかはまだまだ検証をする必要があり、確定的なことは言えませんが、少なくとも口腔内の細菌(歯周病菌、虫歯菌等の悪い菌)を少なくし、口腔環境を整えることによるデメリットはないと考えられるので、日頃の口腔ケアはしっかり行うに越したことはありません。
口腔内の粘膜はウイルスが体内に入る前の最初の防御壁です。
このバリアを有効に働かせるため、口腔ケアをしっかり行いましょう。
口腔ケアには、
- 自分で毎日歯ブラシするセルフケア
- 自分では取れない歯石やバイオフイルムを歯科医院などで除去するプロフェッショナルケア
があります。
セルフケアとプロフェッショナルケアをしっかり行いましょう。
対策と予防
歯科の観点からできる対策と予防は以下の様な点が挙げられます。
◎口腔細菌を減らす
歯周病菌などを増やさないように、セルフケアと、プロフェッショナルケアをしっかり行い口腔内の細菌を減らしましょう。
◎鼻呼吸する
そして、しっかり鼻で呼吸するよう心がけましょう。
マスク生活が長引き、マスクの中で気づいたら口を開けて口呼吸してる人が増えているそうです。
マスクを着用したとしてもお口を開けて呼吸をしていると、お口を閉じている時よりも口の中は乾き、唾液量が減ってしまいます。お口の中の唾液が減ると口腔内の細菌の活動が活発になってしまいます。
なるべく鼻呼吸を行い、お口の乾燥を防ぎましょう。
手洗い、うがい、口腔ケア
がインフルエンザ対策に非常に重要です。
しっかり続けていきましょう!
最近、歯科医院でのクリーニングを行なっていない方は是非この機会にクリーニングを行い、お口の細菌を減らしていきましょう。
当院では、当日のご予約も承っております☺️
お気軽にお問い合わせください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院お待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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