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投稿日:2025.10.22

朝起きたときに口がネバネバする理由と対処法

皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日10月22日水曜日

天気予報:雨

最高気温: 15℃、最低気温 11℃

朝、目が覚めて最初に感じる “口のネバネバ感” に悩んでいる方は少なくないと思います。

実は、この現象にはいくつかの原因があり、日常生活のちょっとした工夫で改善できることも多いです。

☀️ 朝の口がネバネバする主な原因

1. 唾液の分泌量が減る

 睡眠中は、体の活動が休息モードになるため、唾液の分泌も減ります。唾液には口の中を洗い流す・菌の繁殖を抑える働きがあるため、その分、汚れや細菌が溜まりやすくなります。

2. 細菌が増える

 口の中には常在菌がいますが、唾液が少ないとそれらが繁殖しやすくなります。特に寝ている間、食べ物のカスや糖分が残っていると、それを栄養に雑菌が増え、ネバネバ感や口臭の原因になります。

3. 口呼吸や就寝中のドライマウス

 口を開けて眠っていたり、鼻づまりがあったりすると、口呼吸になりやすく、唾液が乾燥してネバつきが強く感じられます。

💡 ネバネバ感を軽くする具体的な対策

以下の習慣を取り入れると、朝のネバネバ感が和らぐ可能性があります。

就寝前のブラッシングを丁寧に

 食べかすやプラーク(歯垢)を残さないように、歯ブラシやフロスで丁寧に清掃します。

マウスウォッシュやうがいを活用

 アルコール無配合のうがい薬を使うことで、就寝前に細菌を減らすことができます。

水分補給を意識する

 就寝前にコップ1杯の水を飲む、部屋の湿度を適切に保つなど、乾燥を防ぐ工夫も有効です。

鼻呼吸を意識する

 寝る前に鼻づまりを改善する、鼻呼吸を習慣づけることで口呼吸を減らすことができます。

定期的な歯科受診を

 虫歯や歯周病、口内環境のチェックを定期的に行うことで、ネバネバ感の原因になる異常を早期に見つけやすくなります。

朝のネバネバ感は、決して“ただの不快感”ではなく、口内環境のサインの一つと言えます。気になる方は、お気軽に当院までご相談ください。

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A