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歯が痛くて眠れないときはどうしたらいい?
皆様、おはようございます。
本日10月21日土曜日
天気予報:曇り時々晴れ
降水確率: 10%
最高気温: 21℃、最低気温 12℃
皆様は歯が痛くて眠れないというご経験はございますか?
夜に限って歯が痛くなりやすいのにはいくつか理由がございます🦷⚡️
夜に限って歯が痛くなってしまうのはなぜか
◎血液が頭部に流れやすくなる
横になると、頭部へと血液が流れます。血管が膨張して神経が圧迫されるため、日中に鎮まっている痛みが現れやすくなります。
◎自律神経のバランスの変化
活動量が減る夜になると、副交感神経が優位になります。血管の拡張・血流の増加によって、神経が圧迫され、痛みを感じやすくなります。
◎入浴・飲酒などで血流量が増える
入浴や飲酒が血流を増加させ、神経を圧迫することで、痛みが現れやすくなります。
夜に歯が痛くなる主な原因
虫歯が進行し、炎症が血管や神経の詰まる歯髄にまで達すると、特に夜に痛みが強くなる傾向にあります(歯髄炎)。
また、さらに進行して神経が死んでしまい、歯の根で膿が生じている場合も、同様に夜に痛みが強くなります(根尖性周囲炎)。
歯の神経ではなく、歯茎の神経が痛みを感じ取ります。
●歯ぎしり・食いしばり
歯ぎしりや食いしばりの癖がある場合には、そのダメージの積み重ねによって歯周組織に炎症が起こり、痛みを感じます。夜になり血流が増え、神経が圧迫されることで、痛みが強まります。
●その他の原因
親知らずや歯周病による炎症も、夜中の歯の痛みを引き起こすことがあります。
歯が痛くて眠れない時の対処法・自分でできる応急処置
○痛い部分を冷やす
痛む部位を、頬の外側から冷やします。冷たいタオルなどを当てると良いでしょう。
温めたり、氷を口に含んで直接冷やしたりすると、痛みが増すことがございます。
○鎮痛剤の服用
処方されたり薬局で購入した鎮痛剤を服用されることをお勧めいたします。
ご自身で購入される際は「歯痛」への効果が記載されているものを選ぶと良いでしょう。
○軽くうがいをして歯に詰まったものを除去する
硬いものが歯間に挟まったときなどにも、歯が痛むように感じることがあります。
うがいをしてみて、食べかすなどが詰まっていないか確かめてみると良いでしょう。
○歯科の夜間救急外来を受診する
夜間の救急外来として、病院の歯科を受診するという方法もございます。新聞やインターネットで検索すると、該当する受診先が分かります。
歯の痛みが悪化してしまうこと
◎指やつまようじなどで痛い歯を触る
患部を傷つけたり、細菌を付着させる可能性があるためできるだけ触らないようにしましょう。
◎喫煙
煙に含まれる有害物質が患部を刺激し、炎症や痛みが悪化する恐れがございます。
◎入浴・運動・飲酒など
いずれも血管の拡張や血流の増加を招く行為ですので、控えておく方が良いです。シャワーを使用するときも、ぬるめのお湯にしておくと痛みを誘発しづらいです。
後日必ず歯科医院を受診しましょう
夜間の歯の痛みは応急処置で軽減できたとしても、虫歯や炎症などの口腔トラブルが治ったことにはならないのです。
翌日の日中のうちに痛みが再発してもしなくても、必ず近いうちに歯科医院を受診するようにしましょう。
また定期検診を受けておくことで突然の歯の痛みを予防できたり、かかりつけ歯科医院で状況把握をしてもらいやすかったりするため、3~4ヶ月に一度は受診されることをお勧めいたします。
当院では平日は21時まで、土日も診療しておりますので
どなたでもお気軽にご予約いただければと思います。
痛みが出る前の受診が何よりも大切です。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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