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歯のセラミックって?
皆様、おはようございます。
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日3月9日(日)
天気予報:晴れ☀️
最高気温: 12℃、最低気温 2℃
本日は【セラミック】についてです。
虫歯治療をするとき、昔は欠損部分に金属を詰める方法が一般的でした。
しかし近年では、虫歯治療のときの詰め物・被せ物として、本物の歯と変わらないくらい綺麗な見た目で歯を作ることができる「セラミック」を選ぶ方が増えています。
また、見た目の美しさの向上を求め、虫歯治療のみならずホワイトニングや矯正としてセラミック治療を利用する方も少なくありません。
一口にセラミックと言っても、様々な種類があり、それぞれ特徴と適した用途が異なります。そこで今回は、歯科治療としてのセラミックについて詳しく説明していきます。

歯のセラミック治療の特徴
セラミック治療とは、欠けた歯や亀裂のある歯などの詰め物・被せ物に「美しく・丈夫で・歯との親和性の高い」セラミックという素材を使用した歯科治療のことです。
セラミックには透明感があり、歯の色を調節しやすいという特徴があります。精巧なものであれば歯科医師でも一見本物の歯と見間違えてしまうこともあります。そのため、前歯など口を開けたときに目立つ部分の治療にはセラミック治療をおすすめされることが多いでしょう。
同様の歯科治療に使用される素材として、たとえば、コンポジットレジン(保険素材)を使用した場合、吸水性を持つ性質により着色や変色をしやすく、時間が経つにつれて劣化していきます。これに対しセラミックは非常に劣化しにくい素材です。着色や変色が起こりにくいため将来的に再治療のリスクが大幅に抑えられ、歯の寿命も保険治療と比較すると長くなります。
ホワイトニングとしてもセラミックが人気
金属による詰め物やかぶせ物は、治療跡が目立ち誰の目にもすぐに分かってしまうのが難点です。これに対しセラミックは天然歯に近い透明感のある審美性が特徴で、口を開けたときに治療跡が目立たずに済むうえに、ナチュラルな美しい口元に近づけることができます。
このように、本物の歯に近い綺麗な見た目で歯を作ることができる審美性から、ホワイトニングや矯正目的で利用する方も増えています。
また、セラミックは強度が高く、天然の歯と同じ硬さですので嚙み合う歯を傷つけません。さらに口内での親和性が高く、金属アレルギーの方も安心して治療できることも大きな利点です。

歯科医師から見たセラミック治療
かぶせ物を選ぶ際に、価格を重視して保険治療でかぶせ物をしたものの、数年後に「かぶせ物の色が黄ばんで気になってきた」と再治療を望まれる方は少なくありません。
かぶせ物の再治療では、まず、かぶせ物を一度壊してから歯の根に立てている金属の土台も削り取り、根の治療を行っていきます。この場合、かなりの期間を要する上に、残っている歯をまた削らなければなりません。
歯は一度削ると元には戻りません。数年毎に保険のかぶせ物を繰返し治療するという方もいらっしゃいますが、治療の度にどんどん歯は小さくなるので、歯自体の寿命が尽きるスピードを速めてしまいます。
最終的には部分入れ歯やインプラントなどの対応になっていくこともしばしばです。
かぶせ物の治療をする際、金銭面から見て、高額なイメージが強いセラミック治療は最初から選択肢から外してしまいがちですが、全身への影響や治療に掛かる時間も踏まえ、長い人生を視野に充分に検討することをお勧めいたします。
セラミックに関するよくある疑問・質問
セラミックについて、実際に患者様からよくいただく質問をまとめました。
Q:セラミックは変色しない?
A:長く使用してもセラミックは変色しません。お皿(陶器)と同じ材質ですので、水分の吸収もなければ熱や水分により成分が溶け出ることもありません。色はもちろん、生体親和性も高く身体に優しい材料でもあります。
Q:セラミック治療は痛くないの?
A:セラミック治療自体は、通常行うかぶせ物治療と同様、削った箇所に型取りや噛み合わせを確認してからセラミッククラウンをセットします。そのため、セラミックだからといって特に強い痛みを感じる心配はありません。(治療中や治療後に耐えられないほど痛みを感じた場合は、すぐに医師に相談してください。)
Q:セラミックの歯は保険適用できる?
A:セラミックの歯は健康保険の適用ができないケースがほとんどです。ただし、平成26年から小臼歯に対する「ハイブリッドセラミッククラウン」による歯科治療は保険適用ができるようになりました。保険適用外のオールセラミックと比較すると強度と色調は劣りますが、安く(1本につき約1万円程度が相場)白い歯を作ることができます。
Q:普通のホワイトニングとセラミックの違いは?
A:一般的にイメージされる歯科医院での「オフィスホワイトニング」は、歯を削らずに薬剤の漂白効果で歯自体の色素を分解することで白くしていく治療法です。歯の形や歯の軸方向・大きさの変更はできませんが、歯を削らない分ダメージが少なく手軽な方法と言えます。ただし、オフィスホワイトニングは色戻りや変色がしやすいため、白い歯を維持するためには定期的にメンテナンスが必要です。
それに対して、「セラミック」は白い陶材などを原料とした人工の補修物を被せる治療法です。変色しないので、長く白いままの歯でいられます。また、セラミックは歯を白くすることに加え、歯並びなど気になる歯の形の修正や噛みあわせの改善といった機能回復を施すことが可能です。
ただし、機能回復としてのセラミックの場合は、クラウンタイプでないと難しい(ベニヤ不可)ので注意が必要です。
ホワイトニングとしてのセラミック治療を考えるなら
「歯を白くしたい」という目的からセラミックを検討している場合、通常のオフィスホワイトニングやその他の方法についても一度ご相談されることをお勧めいたします。
実際に納得できる仕上がりを手に入れるにはどの治療法が適しているのか?特徴や違いを理解したうえで、選択することが大切です。もしその他のホワイトニングとセラミック、どちらが良いか迷った場合は、特に以下のポイントに注意してみてください。
- 歯の色だけが悩みなのか?
- 形を綺麗にしたり、歯の強度を上げたりしたいのか?
- 歯を削っても良いか?
不要に歯を削ってしまったり、目的の仕上がりとは程遠い結果となってしまったりして後悔しないよう、疑問や不安はしっかりと歯科医や歯科衛生士に相談しましょう。もちろん、クリニックの料金プランもしっかり確認し、自分の予算に合った医院選びも大切です。
赤坂バンデ歯科・矯正歯科では、この様な悩みや相談も受け付けておりますので、ぜひお気軽に一度ご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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