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歯ブラシだけでは足りない!デンタルフロス・歯間ブラシで虫歯・歯周病を防ごう
皆様、おはようございます。
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日9月25日木曜日
天気予報:曇り
最高気温: 28℃、最低気温 19℃
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「歯磨きしたから大丈夫」と思っていませんか?
実は、毎日の歯磨きだけでは歯間(歯と歯の間)や歯と歯茎の間の汚れのほとんどを取りきれないことがあります。ここでは、デンタルフロス・歯間ブラシを使うことの重要性と、正しい使い方をご紹介します。
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🪥なぜ“歯だけ磨く”では不十分なのか
歯ブラシで磨けるのは、歯の外側の部分や噛む面・見える側です。しかし、歯と歯の接する部分(隣接面)や歯茎近くの溝にはブラシの毛先が届きにくく、汚れ(プラーク)が残りやすいのです。残ったプラークは、虫歯・歯周病・口臭の原因になります。
たとえば、ある実験では「歯ブラシだけ」と「歯ブラシ+デンタルフロス」を比べたところ、後者の方が隣接面のプラークや歯肉の炎症(歯茎の腫れ・出血)が明らかに少なかったというデータがあります。
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🦷歯間ケアの具体的な方法_簡単ステップ
1. 歯間ブラシのサイズを確認
隙間に合ったサイズを選ぶこと。あまり細すぎても太すぎてもプラークを十分にかき出せないか、歯茎に負担になる。
2. 使い方
- 歯間ブラシ:隙間にそっと挿入して、前後にゆっくり動かし、歯の側面から汚れをかき出すイメージで。無理に押し込まない。
- デンタルフロス:フロスを指に巻き、糸を歯と歯の間に挿入。歯の側面に沿わせて根元近くから上下に動かす。
3. 頻度
夜の歯磨き時に毎日行うのが理想。
4. 定期検診を活用
自分の歯間の状態(隙間の有無、歯茎の腫れなど)を歯科医院でチェックしてもらい、自分に最適な方法を相談する。
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🤔歯間ケアを怠ると何が起こるか
• 虫歯(特に歯と歯の間の虫歯)が進行しやすい
• 歯周病(歯茎の炎症・出血)が悪化する
• 歯茎が下がって知覚過敏(冷たいものがしみる)などが出ることもある
• 将来的に歯を失うリスクが高まる
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✅まとめ:なぜ「歯間ケア」が大切か
日中歯磨きの時間が取れないこともあるかもしれません。でも毎夜のケアとして、デンタルフロスや歯間ブラシを取り入れるだけで、虫歯・歯周病の予防に大きな差が出ます。歯を守ることは、痛み・治療の手間・お金の節約にもつながります。まずは一度、自分にあった歯間ケアの方法を歯科医院で相談してみませんか?
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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