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虫歯が放っておいても良くならない理由🦷
皆様、おはようございます。
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日9月9日火曜日
天気予報:晴れ
最高気温:33℃、最低気温 27℃
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「ちょっとしみるけど、痛みはないし…」
「そのうち良くなるかも」
そんな風に、虫歯を放置してしまった経験はありませんか?
実は、虫歯は風邪のように自然に治ることはありません。
むしろ、放っておくほど確実に進行し、悪化していきます。
今回は、なぜ虫歯は自然に治らないのか、解説していきます!

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🦷歯は「再生しない」組織だから
虫歯が治らない理由のひとつは、歯が再生しない組織だからです。
体のほかの部分、たとえば皮膚や粘膜は、傷ついても時間とともに自然に修復されますよね。
しかし、歯の一番外側にある「エナメル質(えなめるしつ)」という部分は、血管も神経も通っていないため、傷ついても自分で修復する力がありません。
つまり、一度削れたり、虫歯菌に溶かされたりすると、自然には元に戻らないのです。
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🦷虫歯の原因は「細菌」
虫歯は「虫歯菌」という細菌が原因で起こります。
食べ物や飲み物に含まれる糖分をエサにして、虫歯菌が酸を作り出します。
この酸が歯の表面を少しずつ溶かしていくことで、虫歯が進行していきます。
しかも、虫歯は初期の段階では痛みがないため、気づきにくいのが特徴です。
「痛くないから大丈夫」と放置していると、神経まで到達し、強い痛みや歯を失う原因になることもあります。
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🍀「自然治癒」はなくても「早期発見・早期治療」で止められる
残念ながら、虫歯は放っておいても自然に治ることはありません。
ですが、初期段階であれば、歯を削らずに治せる場合もあります。
たとえば、ほんのわずかに表面が溶け始めている「ごく初期の虫歯」であれば、フッ素や歯のケアによって進行を止めることが可能です。
そのためにも、定期的な歯科検診がとても大切です。
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✅まとめ:虫歯は自然に治らない。だからこそ、早めのチェックが大事です!
虫歯は「そのうち良くなるだろう」と考えている間にも、静かに進行していきます。
歯は再生しないからこそ、早めの発見と治療が歯を守るカギになります。
「最近、冷たいものがしみるな…」
「歯医者に行っていないけど、今は痛みもないし…」
そんな方こそ、一度チェックにいらしてみてください!
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
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