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🦷親知らず、抜くべき?そのタイミングと腫れの話
皆さま、こんにちは☀️
港区赤坂の歯医者
赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。
本日10月14日(火)
天気:晴れ🌞
最高気温:25℃/最低気温:17℃
秋の風が少しずつ心地よくなってきましたね🍁
季節の変わり目は体調を崩しやすいので、皆さまご自愛ください🌿
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🦷親知らずって、どんな歯?
「親知らずが痛い」「抜いた方がいいって聞いたけど…」
そんなお悩みを抱えて来院される方はとても多いです。
親知らず(智歯)は、10代後半〜20代前半ごろに一番奥に生えてくる永久歯で、上下左右で合計4本あります。
しかし現代人はあごが小さい方が多く、生えるスペースが足りないことがほとんど😣
そのため、
・斜めに生えてくる(横向きや斜め向き)
・歯ぐきの中に半分埋まったまま
・全く顔を出さず骨の中に埋まっている
など、トラブルになりやすい生え方をしている方が多いのです。
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⚠️放っておくと、こんなトラブルが…
親知らずをそのまま放置してしまうと、以下のような問題が起こることがあります👇
🦷 虫歯や歯ぐきの炎症
奥にあるため歯ブラシが届きにくく、汚れがたまりやすい場所です。
特に、親知らずの手前の歯(第二大臼歯)が虫歯になってしまうケースも多いです。
🦷 腫れや痛み、口臭
半分だけ出ている親知らずの周囲は、食べかすが溜まりやすく細菌が繁殖しやすい環境です。
「智歯周囲炎」という炎症を起こすと、歯ぐきが腫れて口が開けづらくなったり、喉まで痛みが広がることもあります。
🦷 歯並びへの影響
横向きに生えた親知らずが、前の歯を押して少しずつ歯列を乱すこともあります。
せっかく矯正で整えた歯並びが、親知らずの圧力で少しずつずれることもあるため注意が必要です。
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💡抜くタイミングは「トラブルが出る前」が理想
「痛くなったら抜けばいい」と思いがちですが、実は症状が出る前の抜歯が一番おすすめです。
なぜなら、
・まだ炎症がない状態であれば、手術がスムーズ
・抜歯後の腫れや痛みが少ない
・治りが早い
などのメリットがあるからです✨
特に20代のうちは骨もやわらかく、抜歯後の回復も早い傾向にあります。
逆に30〜40代以降になると骨が硬くなり、抜歯のダメージが大きくなる場合もあります。
「今は痛くないけれど、歯ぐきの中で横向きに生えている」
そんな場合は、将来的なトラブルを防ぐために早めの抜歯を検討しましょう🦷
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😣抜いたあと、どれくらい腫れるの?
抜歯後の腫れは、親知らずの位置や抜き方によって変わります。
📍まっすぐ生えている → 腫れはほとんどなし
📍斜め・埋まっている → 2〜3日程度腫れることが多い
抜歯から2〜3日後に腫れのピークを迎え、その後1週間ほどで落ち着くケースが一般的です。
当院では、できるだけ歯ぐきや骨への負担を少なくするよう丁寧に抜歯を行っています。
さらに、腫れを抑えるための鎮痛薬・抗生剤・消炎処置も行い、術後の不安を最小限にサポートいたします💊✨
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🍵抜歯後に気をつけたいこと
抜歯後は、「早く治したい!」という気持ちからつい普段通りの生活をしてしまいがちですが、いくつか注意が必要です👇
・当日は激しい運動や入浴を避ける(血流が増えて出血の原因に)
・強いうがいはNG(血の塊が取れると治りが悪くなります)
・アルコールや喫煙も数日は控えましょう🚭
・腫れが出たら冷やしすぎず、優しくアイシングを🌿
気になる症状が続く場合は、無理せずすぐに歯科へご連絡ください。
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🌸まとめ
親知らずは、放っておいても大丈夫な場合もありますが、位置や生え方によっては将来トラブルを起こすリスクが高い歯です。
赤坂バンデ歯科・矯正歯科では、歯科用CTを使った正確な診断と、口腔外科医による安全な抜歯を行っています。
「痛みが心配」「腫れたくない」「できるだけ怖くないようにしてほしい」
そんな方も、ぜひお気軽にご相談ください😊
親知らずの抜歯は“怖い手術”ではなく、“将来のお口を守るための一歩”です✨
あなたの大切な歯を守るために、ぜひ一度チェックしてみましょう🪥
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A