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投稿日:2026.10.15

1日の歯の接触時間、何時間くらいだと思いますか?

皆様、おはようございます。

港区赤坂の歯医者

赤坂バンデ歯科・矯正歯科です。

本日10月15日(木)

天気予報:☀️☁️

最高気温: 23℃ 最低気温: 18℃

今回は「歯の接触時間(TCH:Tooth Contacting Habit)」についてお話しします。

皆さんは普段、上下の歯がどのような状態でいるのが正常かご存じですか?

実は、何もしていないときは上下の歯は接触していないのが正常な状態です。唇は閉じていても、歯と歯の間には1〜3mm程度のすき間があり、これを「安静空隙」と呼びます。

ところが、無意識のうちに歯を軽く接触させ続ける癖がある方がいます。この状態を「TCH(歯列接触癖)」といい、近年では顎関節症や歯のトラブルの原因の一つとして注目されています。

①歯の接触時間はどれくらいが正常?

健康な人が1日に歯を接触させている時間は、食事や会話を除くとわずか15〜20分程度といわれています。

しかしTCHがある方は、仕事中やスマートフォンの操作中、家事や勉強中などに無意識に歯を接触させ続けており、何時間も歯に負担をかけていることがあります。

強く噛みしめていなくても、弱い力が長時間続くことで歯や顎に大きな負担がかかるのです。

②TCHによる症状とは?

歯の接触時間が長いと、以下のような症状が現れることがあります。

 ・顎関節症: 

顎の関節や筋肉に負担がかかり、口を開けると音がする、口が開きにくい、顎が痛いといった症状につながります。

 ・歯の痛みや違和感: 

虫歯や歯周病がないにもかかわらず、歯が浮いた感じがする、噛むと痛い、知覚過敏があるなどの症状が現れることがあります。

 ・詰め物や被せ物の破損: 

継続的な負荷によって、詰め物や被せ物が外れたり欠けたりするリスクが高まります。

 ・歯のすり減りや破折:

歯への負担が蓄積すると、歯の表面がすり減ったり、ひびが入ったりすることがあります。

 ・肩こりや頭痛:

咀嚼筋が緊張し続けることで、肩こりや頭痛を感じる方も少なくありません。

③TCHが起こる原因

主な原因はストレスや集中作業です。

デスクワークやパソコン作業、スマートフォンの使用中は特に歯を接触させやすくなります。

また、仕事や人間関係などの精神的ストレスによって無意識に噛みしめてしまうこともあります。

本人は自覚していないことが多いため、歯科医院で指摘されて初めて気付くケースも珍しくありません。

④TCHを改善する方法

TCH改善の第一歩は、「歯を離すことを意識する」ことです。

おすすめなのは、パソコンやスマートフォン、鏡など目につく場所に「歯を離す」と書いたメモを貼る方法です。

また、適度な運動や十分な睡眠、ストレス解消も大切です。

夜間の食いしばりや歯ぎしりが強い場合には、マウスピース(ナイトガード)が有効なこともあります。

⑤さいごに

歯は常に接触している方が正常と思われがちですが、実際には「離れている状態」が自然です。

歯の接触時間が長くなると、顎関節症や歯の痛み、詰め物の破損などさまざまなトラブルを引き起こす可能性があります。

「最近、顎が疲れる」「歯に原因不明の違和感がある」という方は、TCHが関係しているかもしれません。

気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。

毎日の小さな習慣を見直すことが、お口の健康を守る大切な一歩になります🦷

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赤坂バンデ歯科・矯正歯科

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