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銀歯とセラミックのメリットとデメリット~経年劣化しない材料とは?~
皆様、おはようございます。
本日6月10日土曜日
天気予報:曇り
降水確率10: %
最高気温: 25℃、最低気温 19℃
本日は【銀歯とセラミックのメリットとデメリット~経年劣化しない材料は?~】についてです。
むし歯を取り除くために歯を削った後は何か材料を詰めたり被せたりしなくてはなりません。
材料には様々なものがありますが本日は銀歯とセラミックの特徴をご紹介いたします。
ではそれぞれのメリットとデメリットをご説明致します。
〈銀歯〉
◯メリット
・保険適応であるため比較的安価である
◯デメリット
・汚れがつきやすくむし歯や歯周病のリスクが高い
・接着剤も含めて劣化しやすい
・金属アレルギーが起こる可能性がある
・歯茎が黒ずんでしまうことがある
特にデメリットであげた上記の2点は6月9日のブログでお伝えした”二次カリエス”の原因になってしまいます。
〈セラミック〉
◯メリット
・天然歯の光沢、色調、透明度を再現しやすい
・表面がツルツルでプラーク(歯垢)が付きにくい
・経年的な摩耗、変色、変質がほとんど起こらない
・金属アレルギーのリスクがない
・歯茎が変色するリスクがない
◯デメリット
・比較的高価である
・強い衝撃を受けると割れることがある
このようにそれぞれメリット、デメリットがございます。
経年劣化しない材料の”セラミック”にすることで二次カリエスを防ぎ、また汚れがつきにくいため、歯周病のリスクの軽減にも繋がります。
歯を失う原因である、むし歯や歯周病のリスクを減らすためにもそれぞれの特徴を理解し、ご自身やご家族の方に最善の治療を行うことで歯科医師会が目標に掲げる6024運動(60歳までに24本の歯を残す)や8020運動(80歳までに20本の歯を残す)を達成することができます。(6024運動、8020運動に関して、詳しくは明日のブログをご覧ください。)
この達成は、ご自身やご家族の方が将来自分自身の歯で美味しくお食事が取れ、生活の質の向上また栄養管理がし易くなることにより、健康寿命の延長に繋がります。
お口の健康を守ることは身体の健康を守ることなのです。
ご自身やご家族の方の末永い健康維持のためにもより良いお口の健康を目指しましょう。
当院では、銀歯からセラミックに変える治療も可能となっております。
詰め物・被せ物の選択に迷われている方、目立つ箇所の銀歯を白くし見た目を整えたい方、二次カリエスの予防としてセラミックをお考えの方などお気軽にご相談ください。
本日も皆様にとりまして良い1日となります事を願っております。
スタッフ一同ご来院、お問い合わせお待ちしております。
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赤坂バンデ歯科・矯正歯科
〒107-0052
東京都港区赤坂3-13-6国際天野ビル2階A